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第74話 空虚な冒涜者

本日2話目です。

第74話 空虚な冒涜者


 闇からの暗撃が飛んできた方向から人の気配が2人確認できた。


 日向が敵の背後に回り込んだ。


 クナイで首元に刃を当てる。


「何者でござるか? 事の次第ではタダで済まないでござるよ」


「てめえたちこそ……」


 その後日向の羽交い締めから脱出した黒づくめの男が杖を持っていた。


 どうやら魔術師のようだ。


 雪兎は確信した。


 こいつらは例の暗黒魔術師のようだ。


 使ってくる魔術が暗黒魔術だけのようだ。


 だがなかなか強いが日向より弱い。


 日向がかなり強いということに驚いたが。


 日向は肉体的に気が使えるし、レベルも70を超えているけど身体能力も驚くべきほど高い。


 魔術というか忍術が使える。

 本人は忍術と言っているが完全に魔術だ。

 暗黒魔術師たちはついに負けた。


 雪兎は俺達を襲ったのは何故だと聞いた。


 超能力者は敵だとしか言わない。


 どうやら頭首は別にいるようだ。


 雪兎はとにかくこいつらを気絶させて先を進んだ。


 

 89階層のダースブライアンオーガが強敵だ。


 日向が風魔手裏剣を飛ばして撃退しようとする。


 ダースブライアンオーガが咆哮をあげる。


 強魔形態になるが雪兎が超念波動で吹き飛ばした。


 90階層まで来た。


 ボスはロードリアンマーベラス。


 魔女のような風貌で異形な怪物。


 それらを雪兎は超念動波動でけん制し、念動漸を使い強殺。

 だがすぐさま再生する。


 クロマルがダークネスリボンを使い拘束する。


 だがべラスは魔法破裂を行い、僕を召喚する。


 その後日向が風魔手裏剣を3連放ち僕たちを圧殺。


 さらに雪兎が暗黒魔術を使い念動暗黒波動を放ち。


 べラスを撃退する。


 


 91階層から強力なモンスターが現れた。


 だが雪兎たちの力の前ではたいしたことなかった。


 93階層の大魔人が6体も現れた。


 ミリアが妖精の矢を放つ。


 当たった相手の防御力を低下させる。


 そのままクロマルがダークネスブリザードを放つ。


 日向が風裂手裏剣を放つ。


 月名が暗黒の破流槍を放つ。


 シロンが白猫魔法殴りを放つ。


 雪兎がサイコガンで撃退する。


 大魔人を皆で撃退した。


 


 99階層の煉炎の緋緋色兜が無限の気道を見せた。


 雪兎は無限の気道を見せる煉炎の緋緋色兜を蹂躙した。


 だが緋緋色兜は爆炎の消滅波動を放ってきた。


 シロンにその消滅の波動が降り注ぐ。


 シロンが飲まれそうになる。


 雪兎が手を掲げて弾く。


 雪兎が超念波動を重ねて発動する。


 月名が竜美の水榎涙を放つ。


 圧倒的な水圧で緋緋色兜を流そうとする。


 緋緋色兜が最後の抵抗をする。


 雪兎が超念動力を駆使して緋緋色兜を振り回す。


 乱雑に飛ばす、壁に叩きつける、無秩序に破壊する。


 緋緋色兜がついにこと切れた。


 


 100階層まで来た。


 ついに大ボスの登場だ。


 途轍もないほど巨大なフィールドに出た。


 というか殆ど外の景色だ。


 そんなむちゃくちゃ広い空間でそれは現れた。


 身長50メートルはあろうであろう超大型の鬼。


 超熱鬼人と呼ばれる。


 体が赤く熱のような高温で蒸気を発している。


 こいつが足を天高く上げて振り下ろしてきた。


 僕はすぐに超念動壁を展開する。


 踵落としを回避した僕たちは天に飛ぶ。


 月名は箒に乗り飛び上がる。


 黒丸は普通に飛翔する。


 シロンは飛べないので下で待っている。


 日向は虚空歩行を行いほぼ飛んでいる。


 ミリアは飛べる。


 空中での最終決戦といったところか……でもこの程度の敵に手こずっていては仕方ないな……


 僕は武器作成の能力で剣と槍を100本ほど錬成する。


 そのまま念動力で放つ。


 熱を発する超熱鬼人の前で溶ける剣と槍。


 ならば超軌道念動漸だ。


 雪兎は放つ必殺の一撃を。


 だが超熱鬼人は踏みとどまる。


 最後の最後の抵抗か、爆炎破壊掌底を放ってくる。


 シロンが余波を受ける。


 すぐさま、雪兎が光魔法の治癒使い回復させる。

 軽い火傷だったのでなんとかなった。


 雪兎は念逆波動業震撃を放ち超熱鬼人をぶち倒した。


【称号『鬼人殺し』を取得。】


 とまあそんな感じでダンジョンは崩壊した。


 そして東京に戻った僕たちの目の前には驚くべき光景が待っていた。

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― 新着の感想 ―
[一言] 戦闘シーン適当すぎるから読むの辞めるわ。日記じゃねえんだからさ。
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