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第327話 コヤミはアリスと協力して拓朗と一緒にダンジョンを攻略する

「あらあなたは確か拓朗の従魔のコヤミでしたっけ?」


「そうですコヤミです」


「拓朗に好かれたい? それなら一緒に行動を共にしたいといけないわよ」


 アリスはコヤミのような従魔の気持ちを理解することは特段理解していた。普通よりも好感度が高いのはわかりやすい。この従魔は拓朗が好きなんですねということがわかる。


 恥ずかしくないが、それでも間違いなく気づく。


「じゃあ私と一緒に拓朗を誘って日本橋ダンジョンに行きましょう」


「うんアリスありがとう」


「じゃあ行くわよ」


 そうして俺は一緒にコヤミと一緒にもアリスと共に日本橋ダンジョンに行く。


 568階層まで攻略している。


 コヤミはダークマターを作り出す従魔だ。


 もとはダークセルという名前だからか、ダークマターを作り出すのは容易だ。


「ダークホール」


「いいぞコヤミ」


「やるわねじゃあメテオストライク」


 アリスの隕石を突然空間から召喚する魔法は強烈だ。破壊的で敵を一瞬で粉砕するその魔法は異常だ。


 だがここでナナナちゃんとナナカちゃんが突如としてやってくる。


「拓朗お兄ちゃんダンジョンで攻略しているのん?」


「お前らはいつも自由だな」


「お稽古終わったから拓朗さんを追跡してみた」


「本当に出鱈目だよなナナカの能力は」


「テレポートぐらい移動制限があってはダメなのものね」


 その後ナナカちゃんは灼熱の炎を手から出した。


 モンスターを焼き殺している。うん本当に出鱈目だ。


 ナナナちゃんもリンゴ爆弾を使って敵を爆散している。


 さらにチートバナナというものを食べて自身の身体能力を1万倍にしている。


 もう一度言う一万倍だ。


 100倍や1000倍じゃない。一万倍である。


 なんというチート。


 俺よりもチートだ。


 そんなナナナちゃんが上目遣いで俺を見る。


「拓朗お兄ちゃんはナナナの食べるバナナが欲しいのねん」


「確かに一万倍は欲しいけど」


「味はミラクルなのねん」


「じゃあ貰う」


 食べた。そしてみなぎる力となんか性欲も上がっている。


 おいおいヤバいもん食ってしまった。


 でも抑え込む。


 そして600階層のボスを倒すために奮闘する。


 火蜂。水蝶。オメガフレア。


「パンチ、キック、ジャグリナックル」


「バナナブーメラン!!!!!」


 ナナナちゃんは出鱈目な武器を使っている。


 ここで武器娘ナイトを呼ぶ。


「呼んだ?」


「ナイトあいつを倒すぞ」


「ベヒモスエンペラーギャラクシーなんて敵じゃないわ」


「私もついているんだから」


「アリス……」


「じゃあ行くぞ解放」


 潜在能力を解放した。


 腕力が十万倍になる。


 ベヒモスエンペラーギャラクシーをワンパンで殴る。


 倒していた。


 普通に弱かった。


 そして605階層まで来た。


 だが地上では謎のモンスターが暴れていた。


 いやあれはなんだ??


 名前は付けるとすると……機械仕掛けの悪魔。

 

 そんな謎の機械仕掛けの悪魔が地上の建物を飲み込んでいた。


 その大きさは100メートルはあろう。


 超巨大な機械のような無機質なイビルな異質な機械??


 それは建物を飲み込んでいた。


「ユキトさん……これはやばそうです」


「テルネアスさんどうしてここに?」


「あれは拓朗じゃないと手に負えない」


「俺だと役不足だと言うんですか?」


「いやそうじゃない」


「あれはそんな常識が通用する物体じゃない」


「サンダー……と狸仮面」


 怪傑サンダーと狸仮面も来ていた。


 なんだこの展開は急だなとカリミヤは考えていた。


 だが今は狸仮面だからがんばるそうだ。


「お前らここにいたのか?」


「稲荷仮面!?」


「おっ稲荷仮面じゃあ行くか」


「待って拓朗」


「テルネアス来てたのか~」


「あれは危険……だから逃げて」


「確かにデカいけどそこまでオーラ量は高くないぞ」


「いやゾクゾクきているあれは危険だな」


「そりゃあ狸仮面からしたらな」


 どうなるんだろうな? 俺たちはあの機械仕掛けの悪魔を倒せるのか??

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