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第324話 自宅ダンジョンをみんな大勢で攻略する

 本日はお日柄良く。自宅ダンジョンの攻略だ。


 カリミヤも来ている。ナナナちゃんとナナカちゃんとナナさんも来ている。

 本日は自宅ダンジョンを大勢で攻略する。


「難易度高いんでしょ?」


「ああ僕には難しすぎです」


「でもナナナがサポートするのん」


「私もね」


「まあ俺もいざとなったらみんなを守ります」


「まあ頼もしいわ」


「へへっ」


 そういうわけで行く。519階層だ。


 ゴブリンエンペラーサウザンドゴッドが出現する。

 名前が長いけど弱いんだろうな。


 ゴブリンが槍を投擲してくる。


 それがカリミヤに当たりそうになる。


「ひえっ!?」


「おいカリミヤ……ナナナがとっさにバナナシールドを出してなかったら死んでたぞ」


「弱いんじゃないのか? 長い名前は」


「いやお前にとっては強いぞ」


「そんな……」


 情けなさそうに驚くカリミヤは連れてくるべきじゃなかったのかもしれない。


 なおゴブリンの止めはナナカがさした。


「あふれる波動のような光線を放て」


 謎のレーザービームを撃ちだして倒していた。


 ナナさんはナナカちゃんの魔法力を上げていた。


 カリミヤは霊力を上げろ。


「はい! タヌキチこい!!」


「たぬたぬ~~~!!」


「たぬきパンチ!!!」


 霊力を上げると身体能力を上昇させる。

 そんな感じで色々と上がる能力。


 カリミヤも素手でモンスターを倒せるまでになった。


 まあ俺の力を貸しているからだろうけど。


 俺はいつも通りオメガフレアで行く。


「オメガフレア」


「単純にしては明快な颯爽と使う魔法それがオメガフレア」


「ナナナちゃん考察は良いけど真似するのはどうなんかな?」


「ナナナフレアだよナナナフレア」


 ナナナちゃんが手から炎を出す。


 どういう理屈なのか不明だが炎が出る。


 ナナナちゃんって魔法使えたのかな。


「魔法と同じ理屈上の魔法っぽい何かなのん」


「それほぼ魔法」


 そうして519階層をどんどん進む。


 ゴブリンライトハザードデリンジャーが出現する。


 無茶苦茶強いように見えて弱い。


 そんなゴブリン。


 俺はオメガフレアで焼く。


 ナナナちゃんがバナナブーメランで倒す。


 本当にこの娘はどうなんだろう? ふざけているのか強いのか微妙に分からない。


 カリミヤは霊力を流して身体強化でバットを使う。


 たがかなり強くなった。


 ナナさんは魔法で普通にクリアする。


 520階層に来た。


 オークバーストディザスターが出現する。


 意外と強いけど口から破壊砲弾を放ってくる。


 肉片と書いてオークと読むと思えるほどに俺から見たらもろい生き物だ。


 ぶん殴る。


 倒す。


 破壊の拳をぶつける。奇麗に入る右腕の拳。オークは死んだ。


 デストロイな日々だ。モンスターは破壊と殺戮を好むから俺も吸収してしまう。


 だが冷静になる。


 守るために戦っている俺は。


 そんな日々だ。


 だがまだまともな仲間たちがいる。


「拓朗兄ちゃん~~~あそぼ~~なのん」


「よしオメガフレアだ」


「ナナナバリアで防ぐのん」


 ダンジョンはなかなかだった今は自宅にある堕落王の空間で闘技場で戦っている。


 ナナナちゃんとナナカちゃんとカリミヤを鍛えなおそうとしている。


 そんなこともありナナナちゃんの強さが顕著に現れる。


 この娘のポテンシャルは不思議だ。


 ナナカもかなり強い。


 言霊の強さで何でもできるのが凄い。


 カリミヤは霊獣を使役すればかなり強い。


 とまあそんなこともあり俺は毎日を楽しく過ごしている。


 明日はどんなことが出来るか楽しみだ。


 

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