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第317話 拓朗VSアリス

 拓朗はアリスを止めたかった。


 でもこのアリスの力はとんでもなく増幅している。


「クソッ!! 俺の力が通じない!?」


「あら、あなたじゃ私に勝つのは不可能よ」


「稲荷仮面!! もっと引け!」


「メテオストライク!!」


「へっ? やば」


 俺の右足がふっとんだ。


 すぐさまに超回復する。


「だが、オメガフレア(極導殲滅)ならどうだ?」


「メテオストライクよ」


 空から巨大な隕石が降ってくる。


 でたらめだ。なんていう力。


「鳳凰の大火炎」


「アストロサンダー(神魔滅裂)」


「互角」


 マリンが俺の横にいる。


「助けてくれよマリン」


「ダメだよ、これは真剣勝負でしょ?」


「いや違う、操られているんだアリス殿は」


 サクラが訂正する。


 スランが拓朗のサポートをする。


「粘導波導強化!!!」


 スランの魔力と気と霊力が流れ込んでくる。


 マイカも来てくれた。


「あんたはあたしがいないと何もできないんだから!!」


「金剛超絶強化!!」


 マイカの強化スキルが入ってくる。


 アグニスが攻める。


「おっとここは通さないぞ」


「ロウガ貴様も操られているのか?」


「そんなわけあるか!!」


「私も行く!」


 マリンが攻める。


 だがオルクがマリンを止める。


「グフここは通さないダス」


「ダス? なんか響きが妙だな」


「そんなことないダス!!」


「ここは通しません!!!」


「ならば拙者がお相手しましょう」


 メアとサクラが勝負をする。


「そして君が僕の相手かい?」


「そうだな!!」


 ヴァンとデュランが戦うようだ。



 アグニスはロウガと懸命に戦っていた。


「なぜに悪魔獣の少年をかばうのだ!!」


「でも大丈夫だろ」


「危険だ」


「危険じゃないだろ!!」


「ふん俺たちモンスターよりも危険だ」


「話が合わない」


 そんなこともありアグニスがロウガを気絶させることに成功した。



 拓朗はアリスを止めれないでいた。


「シャイニングバーニングフレア!!!」


「魔女の雷」


「くそっ」


 そしてじわりじわりと膠着状態が続く。


 その後俺の魔力がつきそうになる。だがなんとか踏ん張り霊力で技を発動する。


「喪神想縛」


「嘘っ体が動かない」


 その間にマリンが水化水眠で眠らせた。


 なんとか場を和ませた。


 みんなはアリスの従魔に勝ったみたいだ。


 とりあえずアリスが目を覚ます前に対抗策は考えておく。


 洗脳を解く手段もだが難しい。


 そしてアリスが目を覚ました。


「パパッ……お腹空いた~~~!!」


「アリスッ!?」


「パパ~~~~~」


 何故かアリスが幼児退行していた。

 どういうことだ!? いったい!?

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