第307話 秋葉原ダンジョンで新たな敵を見つけるようです
久々に秋葉原ダンジョンに来た。
影子もいる。
「なんで東京に来たの?」
「なーに久々に東のダンジョンに来たかっただけだ」
「そうよかった」
そうしてダンジョンを進む。
678階層ぐらい。
レベリックポルンに遭遇。こいつは面白いモンスターでレベルが高い奴ほど強くなるモンスターだ。
俺にとっては強敵だ。
だがそれでも普通に倒してしまう。
だからこそダンジョン探索は面白い。
ポルンは俺の力を吸い取って強化する。
でもそこまで強い敵じゃないがなかなかに面白い。
ドロップアイテムも面白い。
ポルン液体という液体を落とす。
小瓶に入っているそれはステータスが少しだけ上昇しやすくなるという効果。
効果は一時間だがこの間にレベルアップしたらステータスがほんの少しだけ上昇しやすくなる。
その後、バスタードナックルオレンジスプラッシュホールドオークが出現した。
長ったらしい名前だが、そこまで強くなかった。
だが妙なスキルを連発してくる。
普通じゃない効果。
反撃を許さない鬼のような連続攻撃。
だがワンパンで解決した。
ロケットミサイルパンチで一殴りしたら余裕のよっちゃんだぜ。
ファイヤーエンチャントも使いながら木属性の敵をぶん殴る。
影子も雷神槍で雷纏を使っている。
「すごいもっと飛べる」
影子の力が増幅する。
エネルギーの爆誕。
だが強力なモンスターが出現する。
ギガノオークデリンジャー(極鳴刃斬)が出現する。
巨大斧が乱発する。
回避禁止のスキルを使ってきた。
影子が雷壁を使い防ぐ。
電撃が炸裂する。俺はロケットミサイルパンチを繰り出す。
増乗を自身にかける。
自身の力を二乗する技だ。
ギガノオークデリンジャー(極鳴刃斬)を撃破した。
ドロップアイテムが極鳴剣という意外にも強そうな剣。
攻撃力が2000プラスという強力な剣だ。
しかもスキルが強い。極鳴というスキル。
敵のスキルを打ち消す音を出す。という強力なスキル。
家に帰って打ち直すかこの剣。