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第294話 黒石ダンジョンの秘密

 本日もみんなと一緒に黒石ダンジョンに来ている。


 本日はアグニスとマリンとサクラとデュランとリアとレアとスランとキョウカとカグヤとナズカとコヤミを連れてきた。


 リュートは家の掃除を担当している。メイドドラゴンだから当然か。


 なおリュートは戦闘力の観点ではかなり強い。


 ドラゴンなんだから当然だからかなり強いというか最強種だ。


「暗くてジメジメしているのが心地よいなぁ~」


 コヤミがそんなことを言う。


「なんだコヤミお前は変わってるな」


「拓朗のほうがダンジョン好きすぎてダンジョンをお嫁にしたいぐらいでしょう?」


「嫁……流石に嫁にはしないんじゃないのか?」


「それは童というお嫁さんが既にいるからじゃろうな?」


「カグヤ……いつの間に憑りついてるんだ? 家に置いてきたのに」


「いいじゃないでありんす……およよよ拓朗殿はいつも寂しいことを言わすのですねぇ~~~」


「マリンはもう少し手ごたえのある敵と戦いたいのだ」


「私もそう思う」


 アグニスが発言する。


「拙者ももう少し手ごたえを感じたい」


 デュランが不満そうに発言する。黒い髪をなびかせて後ろにおさげを結っている姿は様になる。デュランは忍者に憧れているようだ。


 ちょっと昨日忍者物の小説を読んでいたようだ。


「デュラン忍者好きなのか?」


「拙者という一人称に憧れが、さらにこの手裏剣とかカッコいいですね」


 というわけで忍者道具を急遽集めだしたデュラン。


 なかなか様になっている。


 コヤミは元の名前はダークセル。


 でも今はコヤミちゃん。


 この前はチョコアイスを食べていた。


「コヤミチョコアイス好きなのか」


「うん拓朗はいらない? はいアーン」


「アーン、パクリ。うまいなどこで買ってきた?」


「近くの百貨店で美味しそうだったから高かったけど値段に見合っているよ」


 そんなこともあった。


 黒石ダンジョンの秘密が判明した。


 200階層以降だと異常者耐性が2になる。


 かなり力が制御されている感じだ。


 でもまだ動ける。余裕だ。現在235階層だ。そろそろ進みが遅くなる。


 しかも黒石ダンジョンは黒王石が落ちる。


 特殊な霊力が保有されている魔石だ。


 カグヤが好んで食べるし妖魔を倒す霊魔刀を作り出すことができる。


 妖魔はなかなか出てこない。繁殖期が過ぎたのだろか? 


 そんなこともあり黒石ダンジョンの秘密がどんどんあぶりだされる。


 次の日276階層まで来た。


「妙だなまったく気が感じられない」


「そうなのかアグニス?」


「マリンも気を感じ取れない。魔力は微弱に感じる」


 みんなそういうのには敏感だ。


 モンスターが少ないのか?


 だが出現した。


 黒い眼玉だ。


 サタンアイという名前の魔物。


 かなりの強者っぽい。気を感じ取れない。魔力は微弱に感じる。


 だが突如としてレーザーを放ってきた。


 マリンが盾を張る。


 キョウカが血塗られた狂剣を召喚する。


「はっい!!!!!」


 サタンアイが真っ二つになる。


「キョウカは強いな」


「ええもちろん私は強いですわ」


「調子に乗るとケガするよ~~~」


「そうだよ調子に乗らないでね」


 リアとレアがキョウカに注意する。キョウカは秘策的にかなり切り札的に強い武器だ。


 俺が使うだけでもキョウカはかなり強いというかたいていの敵は倒せる。


「コヤミちゃんもがんばっちゃうよ~~~~~!!」


 コヤミが暗黒魔法を使う。


 さらに重力魔法で敵を凌駕する。


 ダークネスグラビトンが強い。


 コヤミもやるようだ。


 黒石ダンジョンの秘密をさらに解明したいと感じる俺なのであった。

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