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第292話 拓朗の気力は落ちそうです/オタクたちは日本橋ダンジョンで新記録を打ち立てるようです

 なんだがやる気が起きないな。


 どうやら風邪を引いたみたいだ。


「ゴホン、ゴホン!!」


「拓朗さん来ましたよ~~~! どうしたんですか風邪ですかそうですかそれなら今日は私が昼ご飯を作りましょう」


「アオイちゃんが昼ご飯を? いや魔てやめるんだ」


「なんでですか普通に美味しいおかゆを作って見せますから」


 そうしてアオイちゃんの不思議びっくり泥沼摩訶不思議料理が出来た。


 そうであるアオイちゃんが料理をするととんでもない激マズ料理になるのだ。


「はいアーン」


「ぐごごごご」


 俺の体力は謎に回復する、不味いのに。


 スランがもういないあいつ逃げやがったな。


 そんなこともあり晩御飯は助け船を出した。


 アグニスとサクラとキョウカに料理を作ってもらうことにした。


 アオイちゃんは見ているだけ。


「じゃあトンテキを作るぞ」


 アグニスはトンテキを作るようだ。


「ええとじゃあ豚汁を作りますよ」


 サクラは豚汁を作るようだ。


「私はゴマアボカドトマトサラダを作りますわ」


 キョウカはサラダを作るようだ。


 そして平和的に料理は作られた。


 よかった俺に武器娘たちががいて。


 そしてうまうまな料理をみんなで食べて3日間ほど寝ていたら治った。


 本日もパトロールに行ってくる。



 オタクたちは今日も日本橋ダンジョンに挑戦している。


 サバ味噌とキリリンと紅蓮の拳とダークエルフのエナで日本橋ダンジョンの156階層に来ている。


 ここまで潜れるのはBランク探索者ぐらいだ。


「キリリン殿いけるか?」


「おうよこのサバイバルナイフ(強化済み)でいけるぞ」


「お前ら油断するなよ」


「紅蓮もがんばってエナもがんばる」


「エナは本当に強いよな」


 ダークエルフのエナは幼女であるが実際の年齢は20歳である。


 成長が遅いダークエルフは凄い魔力を持っていた。


「サバ味噌、キリリンレベルいくつ?」


「87!」「85!」


「紅蓮は?」


「128だ」


「そして私は138です。みんなもう少し頑張りましょう」


 エナはかなりの努力家のようだ。


 エナは闇魔法をかなり多用する。


 紅蓮の拳は拳法家なので拳を燃やすことで火拳で敵を倒すことが多い。


 今もオークデリンジャーを紅蓮の拳で倒している。


「おりゃあ!!!」


「グオオオオオオ」


「喰らえ!」


「グオオオ」


「やりますぞ!」


「ギャアアアア」


 エナは闇魔法のダークネスマシンガンで敵を貫通した。


「がんばる」


 そして彼ら彼女らはまだ見ぬ敵を求めて日本橋ダンジョンを進む。

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