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第283話 村正東樹自衛隊戦線

 村正東樹は海外のダンジョンに遠征に行っていた。


 ルミルとレウナと共に中東のバクダッドに赴いていた。


 中東と言っていてもダンジョンは暫定政府によって統治されており、内政も穏やかだ。


 東樹は日本と同盟関係にあるバクダッドにアメリカと共に合同チームの特殊ダンジョン戦線チームのD班としてチームに組み込まれていた。


「トウキ今日の気分はどうだい?」


「アルフレッド爽快だよ」


「東樹さんおはようございます」


「ルミル今日もサポート頼むよ」


「レウナも起きたばかりか」


「はい、東樹さんは朝ごはんは食べましたか?」


「まだじゃないか」


 そうして朝ごはんをみんなでD班のみんなで食べる。


「そうですねレウナちゃんは嫁に欲しい」


「嫌ですね、山田さんの嫁には行きませんよ」


「いけずだなレウナちゃん」


 レウナはお嫁さんか~と考えていた。


 もともと村では貧乏で親の稼ぎが少ないせいか私も狩りに行くようになっていた。


 それでも暮らしは少しはましだった。


 お嫁さんに行けるのはいつのころだろうか。


 東樹さんならお嫁さんに貰ってくれるだろうか。


 ルミルちゃんもいるからライバルだ。


 バグダッドのダンジョンに挑戦するつもりだ。


 採掘される資源もかなりのものらしい。


 東樹さんとの合同チームはなんとかなるだろうか。


 東樹はダンジョンに挑戦していた。


 左手にルミル、右手にレウナを添えて。


「前方からゴブリンマージ、影操作、影槍」


 一撃で倒した。弱い。普通に倒せる。


 バグダッド産のゴブリンは恐ろしくないというわけか。


 だが強敵もいた。


「キラースフィンクスが出現! Bランクモンスターだと!? 影移動、影剣!!」


 キラースフィンクスはヤバイ。


 石化光線を発射してくる。


 ルミルの聖属性魔法で回復はできるが。


 レウナが弓矢でキラースフィンクスを狙っている。


 矢を放つ。強力な弓さばきでスフィンクスを屠る。


 キラースフィンクスはこけそうになる。


 ルミルが聖魔法を発動させる。


 山田二等兵が剣で斬りかかる。


 今回山田と組んでいる。


 レウナに絡んできているがそれだけで実害が無い。


 レウナは嫌そうな目をしているが。


 キラースフィンクスは消滅した。


 なかなかの強敵だった。


 それだけバグダッドのダンジョンは異常なのかもしれない。

 

 その後に出てきたのはマミーだ。


 包帯グルグル巻き男? 女? なのか死者だ。


 ただ本当の死者かどうかは学者曰く違うとか。


 ただ我々の範疇における死者とは違うらしい。


 死者に擬態した亜人系の魔物なのかもしれない。


 そんなマミーがぞろぞろとお出迎え。


 影槍で余裕で倒す。新必殺技反撃の狼煙を発動する。


 反撃するとき攻撃力が2倍に跳ね上がる。


 敵の攻撃を一度受けるだけで二倍だ。


 かなりの重要の技だろう。


 マミーの強さはゴブリンよりも上だがそこまでじゃない。


 でもオーガ並みの化け物耐久力だから油断できない。


 バグダッドのダンジョンの探索をいったん終了させた。


 本日の探索はここまで。


 ルミルと一緒に料理をした。


 焼きそばというのをみんなに振舞ったぞ。


 そんなこともありレウナとも一緒に焼きそばを食べた。


 明日もバグダッドのダンジョンを探索する。


 本日は5階層までクリアした。


 明日は何ができるかな。

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