表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

333/386

第281話 心空とたまにはダンジョン潜る

 操神心空あやがみしんくは自堕落に生きていた。


 でも一緒にダンジョン行こうと拓郎が誘ってきた。


 ダンジョン馬鹿なの拓郎は?


 ダンジョン馬鹿すぎるこの男は。


 シンクは自堕落に生きたい生活したい。


 そんなこともあり強制的にダンジョンに行かされる。


「魔法を使えって?? ってでもでも魔法は難しいって」


「やってみろ普通にできっから」


「それでぶっつけ本番だし、できた」


 魔法を使うことに成功。


 でもかなり難しい。


 シンクは肉体を操作して超強化している。


 操る能力が最大だからシンクは敵の肉体も操作できる。


 そして動きを封じる。


 肉体の動きを封じてしまえば無敵だろう。複数体の対処もできるし。


 シンクはなんでもできる子だな。


「子ども扱いしてるでしょう~~~」


「まさか~~~」


「じゃあキスしてよ」


「えっなんで」


「私たち恋人同士でしょ」


「そうだっけ」


「酷い」


「すまん悪かったじゃあするわ」


「へっ?」


 そして俺がシンクの唇に唇を重ねて……


「どう?」


「うんよかった」


 でもなんで今更こんなプラトニックな関係なんだろ。


 俺はすでに色々と卒業しているのに。


 まあシンクが良いと言うならキスまでの関係でもいいか。


 だがなんだろう。凄くもどかしい。


 もう少しなんかないのか。


 シンクは俺の恋人……愛人の武器たちならいるが。


「どうしたの?」


「いやなんでもない」


 とりあえずモンスターたちを狩るか。


 自身の戦闘力を上げるためにはもっと努力しないといけない。


 そしてニッポンバシダンジョン80階層ぐらいで終わらせた。


 75~80階層をうろうろしていた。


 シンクのレベル的にこのくらいじゃないとうまくいかない。


 とまあシンクとたまには体を動かして、怪盗ヒーローマインドハートとして活躍してもらった。


「これやっぱり恥ずかしいかも」


「慣れれば普通だぞ」


 火事の現場に行きみんなを助けた。


 強盗を成敗した。


 とまあそんな感じで一日を過ごした。


 シンクに料理を作ってやった。


 ゴーヤーチャンプルーだ。


「拓朗の作るゴーヤーチャンプルーはいつも美味しいね」


「そうだな」


「なんか新婚さんみたいだな」


「何言ってるの? もう冗談言わないで」


 なんか照れてるようだ。まあ嬉しいならいいが。


 そしていつも通りじゃない一日を過ごしたような気がする。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ