第279話 久々の平和だからと油断すると悪いからみんなでキャンプする
本日はゼロシーカーズを打倒したお祝いに斑尾高原キャンピングパークに来ていた。
でも遊びじゃないぞダンジョンもある。
飯山ダンジョンがある数少ないキャンプ地でダンジョンだ。
初挑戦なのでかなりワクワク感でいっぱいだ。
「ご飯が炊けたよ~~~」
「こっちもカレー作ってる~~~」
今回はフルメンバーだ。
ユキトや東樹も招待した。
アリスも一緒だ。
キャンプ地はダンジョン特務隊がいるので野良モンスターは一応駆除できる。
でも飯山ダンジョンは未開の地だ。
ナナナちゃんやナナカちゃんもいるキャンプと聞いて黙ってないらしい。
なおカレーにはミラクルバナナを入れられた。
どんな味になるだろうか。
「行くのねん飯山ダンジョン」
「攻略は良いですね」
アリスの強さを確認するチャンスだ。
だがユキトたちは今回はパスらしい。
東樹たちもパスらしい。
「いいじゃないダンジョン行きましょうロウガ、オルク、メア、ヴァン」
「よし俺たちも行くぞアグニス、マリン、サクラ、キョウカ、リア、レア、ナズカ付いてこい」
なおスランはいるいつも一緒だ。
この前のゼロシーカーズ戦では休ませておいた。
なんせ酸弾で全部溶かされるからな。
スランは休眠状態に入るとエネルギーを消費しない。
休眠状態になると外敵に狙われるが俺が結界を張るから問題ない。
スランは覚醒すると最強になるが。
エネルギーの消費が激しいらしい。
だからたまに休眠状態に入らないといけないらしい。
アリスが炎魔法で敵を焼き払っている。
なお相手はゴブリンだ。雑魚だけど侮るなかれもう慣れた。
集団で出てくると一撃入れられるかもしれない。
ロウガが爪でゴブリンを狩る。
オルクが大斧でゴブリンの首を狩りとる。
メアが毒針で倒している。
「やりました」
ヴァンが剣で敵を粉砕している。
スランがいつも以上に敵を粉砕している。
ナズカが大金槌でゴブリンを殴打している。
マリンが水弾を発射している。
現在第三階層にまで来た。
白骨騎士が現れた。
ただ飯山ダンジョン難易度が高い。
第三階層で白骨騎士が出現するのはあまりにも難易度が高い。
白骨騎士はCランクのモンスターだ。
なかなかに初心者殺しだろうこのダンジョンは。
第四階層はキマイラ。
やはり高難易度ダンジョンのようだ。
キマイラはBランクだ。
でも容赦なく倒す。
第五階層はリッチナイト。
やはり少しだけ弱くなるが第五階層にリッチナイトは強い。
そして飯山ダンジョンを攻略をいったん終えた。
やはり未開のダンジョンだった。
そしてカレーを食べて星空を見た。
キャンプは楽しい。もっと楽しめるかな。