第277話 集いし者
ゆんゆんゆん。拓郎がユキトがピンチなのねん。
七星ナナナがナナカと共にちょっかいをかけてきた。
「拓郎グッモーニング」
「ナナナお前まさか首をつっこむのか?」
「だってテロ組織が暴れてるからこっちも怖いし」
「流石にやばいからね」
「ナナさんは知っているのか?」
「知ってて見逃したよ」
「お前ら出鱈目だからな」
「グッジョブ」
そしてナナナとナナカがテロ組織の奴らを蹴散らしていく。
強すぎる相変わらず。
「バナナブーメラン」
「気絶しなさい」
「お前ら一応相手を殺さないようにしているな」
「人を殺すのは罪が残るから」
「私はもう何度も殺している」
「そんなこと言うなよ」
ナナカが暗い顔で言うがすぐに敵にも問題あるという顔でまたもやこう言い放つ。
「でもこいつらはクズよどんなわけがあろうが人を傷つけるなんて」
「成敗~~~!!」
「ナナナあなたはできるだけ敵を無力化して」
「バナナ捕縛縄~~~」
「ぐわ~~~」
ナナナが異常な強さだ。
●
なんだか騒がしいわね。
アリスは現在京都にいた。
京都のお茶屋でのんびりお茶を飲んでいた。
「どうやら拓郎さんがピンチらしいね」
「ヴァンそういうことね」
アリスたちは飛んだ刈宮市に。
「あいつらね」
「アリス!! なんでここに」
「あなたがピンチだと風の噂に聞いて」
「凄いな良く気付いたな」
「最大力の直感よ」
そしてアリスたちもゼロシーカーズを倒しつくした。
だが数が減らない。
アリスは最大限手加減して拘束している。
「ふん無様ね」
「流石アリスだな手加減も旨い」
アリスはこういう時に人間相手に殺さないのは凄いな。
俺も手加減を覚えないと。
ナナナがバナナを食べている。
「こういう時はバナナを食べるのねん平和バナナ」
「なんだそれ?」
「食べると平和になるバナナ」
「無理やり食べさせるのか」
「いや自発的に」
「凄いな」
そうして平和バナナを食べさしまくった残党に。
だが幹部クラスが隠れている。
鑑定とサーチを駆使して探しまくった。
すると東京のほうにいるとか。
東京に飛ぶ。
するといた。
「なんだお前らは……稲荷仮面か容赦なく倒すぞ」
「殺さないのか」
「そうだな上手くいけば仲間にできるからだ」
そして幹部の竜道龍実に勝負を仕掛けた。
「ドラゴンフレイム!!」
「火蜂!!!」
「なんと互角」
「稲荷仮面が戦ってるから見てるだけなのん」
そうして拮抗したが手加減しているけど勝てた。
「くそっ殺せ」
「とりあえずダンジョン特務隊に突き出す」
「ふんっ好きにしろ」
そうしてなんとなく騒動は終結した。
だがまたもやゼロシーカーズを生み出すかもしれない。
だが3日後。またもや事件が起きる。
秋葉原ダンジョンがゼロシーカーズの連中に隔離された。
「我らはゼロシーカーズ東支部!! 秋葉原ダンジョンは我らのものに」
こいつらまだいるのかよ……俺が行くしかないのか。
正直もう戦いたくない。数が異常だ。まあいいや正義の味方稲荷仮面が来ましたよ~
そうして戦いが始まる。
なおナナナは綺羅星仮面になっていた。
「うちもヒーローやるのねん!!」
「じゃああたしは流れ星仮面ね」
「お前ら遊びじゃねえんだぞまあこのくらいのノリのほうが安全かもしれないが」
「じゃああたしはアリスの女王をするわ」
アリスまで悪乗りに。
豪華なドレスを着ている。
えーいママよとりあえずなんとかするか。
そうして拓郎は秋葉原ダンジョンにいる取り巻きの奴らをぶっ飛ばす。
そしてゼロシーカーズ東支部の幹部を追った。
秋葉原ダンジョンのどこかにいるはず。
そして奴らの本気の目的に反吐が出た。が少しはわかるかもしれない。
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