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第276話 打倒すもの

 迸る炎。


 だがマリンが結界を張っていた。


 強力な水の結界だ。


「このくらいわけないのだ!!」


「危なかったな~もう」


 アグニスが言い訳を言うぐらいだからそうなんだろう。


 マリンの防御力を上げる特訓がまさか役に立つとは思わなかった。


「なんだと!? 貴様ら一体!? ぐええっ!!」


 謎の襲撃者を蹴散らして終わらせた。


 まずは1体目クリアだ。


 次の残党狩りと行こうか。


 ユキトが行っているから大丈夫だと思うが。



 ユキトは月名ルナとミリア・ベルとシロンとクロマルとユキッコとともに蝙蝠野郎と戦っていた。


「ユキトこいつ普通に厄介だな」


「ルナお前はまだやれるか?」


「まだまだよ! いつでも魔術を発動できるわ」


「シロンも頑張ります!」


「ミリアも頑張ります」


 シロンが白魔術を使用している。


「クリアステータス」


 シロンのクリアステータスでステータス異常を正常化した。


「エンチャントスピード」


 エンチャントスピードでスピードが上昇する。


 ユキッコが氷雪の舞を踊る。


 ユキトの氷の力を上昇させている。


 クロマルがけたたましい雄たけびを上げる。


「クロマルが全員の指揮を上げている」


 月名ルナが蝙蝠男に恐怖魔法をかける。


「インフェルノロークガクブル!!」


「ぐごががががががっががが……」


「よくもこの私を恐怖させるな!」


「消えろ!」


 サイコガンを発射した。


 蝙蝠男を倒した。


 だがまたしても刺客が。


「まさかコードフライングデビルが死んだか……だが私を倒せるかな?」


「コードバイオテクニカル??」


 鑑定の結果がそれだ。どんな敵なんだ。


 ユキトが超念動で敵を捻じ曲げる。


 だが抵抗してくる。


 汚物を発射してくる。



 ドロドロの汚物を発射してくる。


 念動バリアで防ぐ。


 月名ルナは浄化魔術を使用した。


「私のヘドロバーストが消えた……」


「氷結の柱」


 コードバイオテクニカルを倒した。



「やったねユキト」


「ルナは達成感はあったか?」


「シロンは頑張りました」


「ミリアも頑張りました」


「にゃー」


「ゆきゆき」


 ユキトたちは虚空の夏空を見上げるのだった。



 村正東樹はルミルとレウナと共に拓郎のために稲荷仮面を倒す奴らを敵にしていた。


「しかし拓郎君も大変ですね」


「変な奴らに命を狙われてね」


「そうですね増宮さんのために頑張らないと」


 しばらく歩くと仮面をつけた変人がいた。


「おや~~~稲荷仮面を探していたらお仲間か~~??」


「稲荷仮面の仲間だな!!」


「なんでわかる?」


「同じ匂いがする」


「危険団体ゼロシーカーズだな!! こちらダンジョン特務隊特別編成部隊、光月花蓮こうづきかれんだ!! ゼロシーカーズ逮捕する!!」


「村正です自衛隊の特別隊長です」


「従者です」


「同じく」


「村正一等兵ですね!! そこのゼロシーカーズを逮捕するの手伝ってください」


「もちろん」


「たくっ戦うしかないのかよっ……めんどいな」


「影操作!!」


「そして聖魔法で東樹さんの移動速度をアップ!!」


「捕縛矢」


「爆破!!」


「影壁!!」


 東樹は影壁で敵の爆破攻撃を防いだ。


 そして影捕縛縄で捕縛した。


「くそーーーーーー!!」


「よくぞダンジョン特務隊で逮捕します!!」


 打倒する者たちがゼロシーカーズを倒していく。


 その頃稲荷仮面はと言うと……

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