第274話 ニッポンバシダンジョンを攻略時々ヒーローで大活躍な拓郎であった
リアとレアと狂歌ちゃんにリュートにコヤミちゃんにアグニスとマリンとサクラでニッポンバシダンジョンに潜っている。
今日はアオイちゃんも一緒だ久々に学業が落ち着いたそうだ。
アオイちゃんも今は専門学生だ。
話してなかっただろうが劇中ではもう1年が経過している。
初登場時17歳だったアオイちゃんも18歳だ。
俺も21歳になっている。
季節は夏だ。
もうそろそろ9月になろうとしている。
アオイちゃんはダンジョン養成学校の専門学生だ。
「もういいのか?」
「拓郎さんとたまにはダンジョン行きたいです」
「そうだな行くか二人で」
そうしてダンジョンに来た。
アオイちゃんは着々と強くなっている。
青鬼の金剛棍棒という最強の武器を携帯して敵に披露している。
流石と言うか物理のほうが強いかもしれない。
アオイちゃんがオリジナルスキルを使用した。
「アオイ鬼の目にも涙」
大量の水が突如として発生して敵を飲み込んだ。
アオイちゃんの目に涙のように大量の水が発生している。
敵を飲み込む姿は涙どころではない。
それだけ強力なオリジナルスキルだ。
「破壊殴打!!」
強い。破壊殴打は通常の攻撃スキルだがアオイちゃんが使うとかなり強い。
「オレの力どうだ!! これでも沈まないか!!!」
おおお久々のアオイちゃんのオレ言葉いいねえやっぱり。
「どうでしたか拓郎さん?」
「強くなっているよアオイちゃんよかったよばっちしだったよ」
「そうですかよかった」
そうして一緒にニッポンバシダンジョンを進む進む。
【500階層到達ボーナスを獲得した。宝箱を開けてください】
おっ良いものでも入ってたらいいが。
金槌だな長いしかもちょっとデカい。
試しに打ちなおしてみるか。
これはもしかしても鼓動を感じる。
そして打ち直して強化して魂を込めた。
俺は鍛冶師の才能もあるのかもしれない。
魏刃化出来た。
「?????」
「名前をあげるよナズカとかどうだ?」
「私はナズカ……覚えたご主人様なのあなたは?」
「はははっまだ赤ちゃんだなナズカは」
「もっと強くなる武器として? うんそうする」
ナズカは強力な金槌にできるかな。
ナズカは10日で言葉をほぼ理解した。
そして金槌を生み出して敵を粉砕するまでにいたった。
「ご主人ご主人キョウカと一緒に敵倒した」
「なんだか妹が出来たような気分ですね」
「二人は仲が良いな」
「今日はリーフルも一緒に連れて行ってもらって嬉しいです」
「ヒカリも一緒」
「フレイムも一緒だぜ!」
「みんなでパトロールだぞ今回は街の安全をだな後今は拓郎って読んだら駄目だぞみんな稲荷仮面って呼んでね」
「「「「「はい! 稲荷仮面様!!」」」」」
元気でよろしいうちの武器娘たちは色々と都合が良い。
なぜなら誰にも素性がばれてない人物だからだ顔を隠す必要が無いからだ。
もちろん念のために稲荷の面をさせているが基本素顔でも問題ないからだ。
ただマスコミとかはすでに裏で手を廻して稲荷仮面の素性を調べる人物なんていないけどな。
ヒーローマネーとして各方面のテレビ局新聞社に1000万払っている。
合計でも5000万ほどだ。
もちろん稲荷仮面の寄付としているが。
俺の邪魔をさせるものはいない。
だが悪人や悪のモンスターは色々と出る。
「稲荷仮面だな?」
「誰だ!?」
「我々はゼロシーカーズ。ダンジョンを守るものだ。稲荷仮面お前はダンジョンを私物化しているらしいな!! だから消えてもらう稲荷仮面!!」
「やれるもんならやってみろ」
「消えろーーーーー!! バスターフレイム!!!」
「この程度」
俺は跳ね返してやった。そして敵は消し炭になった。
「やべえ人殺しちまったな蘇生魔法っと」
最近習得した蘇生魔法を使用する。
「キサマ一体俺は死んだはず……」
「ボロ雑巾になるまで痛めつけてやるよ、お前らの親玉は誰だ吐け」
「誰が吐くか……ぐわっ」
とりあえず殺さない程度にはできないので何度も死なす。
蘇生魔法を繰り返してかける。
そして最終的にはダンジョン警察かダンジョン特務隊に引き渡した。
「いつもありがとうございます稲荷仮面さん!!」
「ありがとな想田君」
「いえ特務隊はいつも稲荷仮面に助かってます」
「そうだなまあいいやこれから雲行きが怪しくなるぞ」
ユキトに連絡して、東樹にも連絡だ。
なんだが忙しくなりそうだ。