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第260話 屍獣衝突!!

 屍獣がオタク人族の都市を襲う時期が来た。


 俺はカリミヤの要請を受けて守りに来た。


「私もこの都市を守って欲しいなのん」


「ナナナちゃんが言うなら」


 屍獣は有害なモンスターだ。


 よって俺たちの敵だ。


 他のフィギュア精霊族から支援されている。


 屍獣の大群が攻めてきた。


 俺は対抗手段を取る。


 火蜂で大量に対処した。


 だが屍獣の四天王らしき奴らがいる。


 赤い神の毛の猿みたいなやつ。


 青いしっぽの屍獣。


 黄色いやつ、ピンク色のやつ。


 そんな強敵がいる。


 アグニスを呼び出した。


「拓郎、私がいるのか? それほどの強敵?」


「ああ、だが油断するな別動隊もいるという噂だ」


 そのころカリミヤは都市の日陰のところにいた。


 アマリちゃんとナナナちゃんと一緒にいた。



「!? なんだよこいつら!!」


「グっがガガガガガガガ!!!!」


 巨大な屍獣が現れた。ナナナちゃんが対抗している。


「この程度なのん!! やるのねん!!」


 くっそ僕の霊圧でーーーーーーー!!


 カリミヤは霊圧を放つ。


 たぬたぬの強力な霊光波動を放った。


 だがそれでもむちゃくちゃなオーラは留めない。


 巨人の屍獣ダグラはカリミヤを食い殺そうとしていた。


 アマリちゃんが音の波動を放つ。


 だが圧力が強すぎて効かない。


「そんないくら鍛え始めたとはいえナナナちゃんの指導の下なのに」


「おまえら弱すぎるから下がってろ」


 ユキトが現れた。


 だがダグラは凶悪な波動で波動砲を放ってきた。


「カリミヤ……おまえがふがいないばかりで……」


「うるさい!! お前みたいなチートじゃないんだ!!」


「増宮から力を借りろ」


「すでに借りているけどこのざまだ」


 だがダグラはユキトが退治してしまう。


 これでは何も成長しないけど危機をさけるためだ仕方ない。



 四天王をマリンとアルマゲルが退治した。


 だが屍獣の王がいる、そいつはあっさりやっつけた。


 ついでに屍獣の里に行き残党を滅ぼした。


 最強の敵ではなかったが、なかなかにやっかいだ。


 どうも背後に魔術師がいるようだ。


 魔術師のアジトまでいった。


「何者だ!?」


「お前らを倒すものだ」


「喰らえ!!」


「無駄だ」


 弱かった。でも普通に強い奴もいるが全員警察に突き出した。

 再起不能にしてしまったやつもいる。恨みを買わなければいいのだが。


 フィギュア精霊族とオタク人族の間に平和がやってきた。


 歓迎会をされた。

 俺はよかった。でもなんかカリミヤのやつが悔しそう。


「また俺とバトルか」


「今度こそ勝ってやる」


「いいぞ! 勝負はいまからここで余興だ」


「勝負!!」

 

 いうまでもなくカリミヤは弱かった。でも俺に一発入れたから強くなってるな。って俺の力借りてるんかよそりゃ強いわ。テルネアスの力も借りてて勝てねえのかよ。


 カリミヤは小説を書いている。ボロボロだけど書いている。


 拓郎はウクライナの前線に戻っていた。

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