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この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~  作者: 仮実谷 望
第一章 この世界にダンジョンが現れた編

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第29話 アリスたちの旅路

インフルで体調崩してました。やっと再開できそうです。

九州、福岡市西区愛宕。


 アリスとロウガは二人旅をしていた。

 12歳のアリスは既に度胸がついたのか、誰にも臆せずに凛とした表情で優雅に歩いていた。

 ロウガは人間で言うと27歳になるが、既に歴戦の勇者みたいな出で立ちだ。

 どれ……とロウガは見たことのない機械の車を見る。

 

「これに乗れば速く先に行けるぞ」


「でも鍵がかかっているよ……」


「おまえの力では出せないのか?」


「凄く疲れそうだよ~……」



 速く目的地につけるかと思えたが、当てが外れたようだ。

 といっても目的地なんてないようなものだが。

 

 だが、アリスがこれなら出せそうかなという顔をしながらある物を召還する。


 自転車だ。

 もちろんロウガはそれが自転車だということを知らない。

 

 ロウガは初めて見る無機物を怪しげに見ていた。

 

「こうやって乗るのだよ~ロウガ君~」


 そう言ってアリスは自転車に乗る。

 すいすいとここら辺をいったりきたりしているアリス。

 ロウガは興味津々だった。

 だが遅い。

 少なく見積もっても時速20キロぐらいしかでてないだろと思った。

 これなら普通に走ったほうが速い。

 もちろん狼魔族である彼の脚力が並じゃないのはお分かりだろう。

 狼魔族は長距離を時速80キロは出せる。

 それを2~3時間もの間走れる。

 

 ちょっと乗ってみたい気持ちもある。

 ロウガはどんなことがあっても乗りたいと思っていた。

 そしてアリスがはいと自転車をロウガに渡してきた。

 ロウガは乗ろうとする。

 だが、転んだ。

 また転んだ。

 何度も転ぶ。

 前に進めない。

 

 フザケルナ。

 こんなものこうしてくれる。

 炎魔法『ギガフレイム』を放つ。

 自転車は炎上した。

 

「あああ~~~~酷いよ!! ロウガなんてことするの!??」


「うるさい黙れ! アリスはこうやって俺に抱きかかえられていればいいんだ」


「へっ?」


 そうやってロウガはアリスをお姫様抱っこして一目散に走りだした。


「ひゃあ~~~~~速いよ~~~ロウガ~~~!!」


 ●



 結構たったな……だが橋が見えてきた。

 アリスが言うには山口県の県境らしい。

 だがそこには黒い大穴が空いていた。

 通ることが出来ないでいた。

 

 どうしようとアリスが困る。

 ロウガは臆することはないと言う。

 ここを攻略してしまえばいいとロウガは言う。

 

 幸いにもこのダンジョンは低級のダンジョンのようだから自分がいればなんとかなるだろう。

 ロウガは戦士タイプだが魔法も使えるので魔法戦士タイプと言える。

 だがどちらかというと近接戦闘が得意なので魔法はあまり得意じゃない。

 特に回復魔法が殆ど使えない。

 使えるのは初級魔法の『プチヒール』しか使えない。

 ほんの僅かな傷を回復する程度の魔法だ。

 このぐらいだと使えないといっても同じだ。


 ロウガはアリスを連れて意気揚々とダンジョンに潜っていった。


 

 アリスは怯えていた。

 モンスターを倒すことに。

 ロウガとは成り行きで旅をすることになってしまったが、モンスター退治は別だ。

 実際の所自分が倒せるのはあまりいない。

 銃を使えば大部倒せるが、それはそれだ。

 だが怖いので拳銃を呼び出しておくことにした。

 

 それでも怖いものは怖い。

 初めてダンジョンでモンスターに遭遇した。

 ホーンラビットだ。

 鑑定のスキルは無いが、あれはどう見てもホーンラビットだ。

 試に銃を向ける。

 銃を放つ。

 死んだ。

 あっさり。

 なんだろうこの高揚感。

 獲物を倒すこの快感。

 なんだが楽しい。

 

 2階層まで来た。

 今度は小型犬ほどの大きさのカエルだ。

 照準を決めて狙い撃つ。

 カエルは爆散した。

 なんかちょっとグロい。

 たかがカエルだけどまあそれもなんか慣れてきた。


 3階層まで来た。

 今度はバブルスライムらしきもの。

 銃を撃つ。

 核を貫いたようで死んだ。

 全然弱いじゃないか。

 

 なんとかなりそうだな。


 4階層まで来た。

 ゴブリンだ。

 銃を撃つ。

 三回ぐらい撃ったらゴブリンが絶命した。

 なんかあっけないな~


 そしてついに5階層まで来た。

 なんか大きな扉がある。

 ボス戦というやつだ。

 ふわわ~どうしようかな~……

 なんか怖そうだなボス戦とか。

 アリスは抑えきれない欲望もあるが、それよりも不安があった。

 だがロウガがついている。

 今まで敵を倒してレベルも上がっているし。

 なんとかなるだろうと。

 

 扉を開いた。

 物凄くデカいカエルがいた。

 ぬるぬるしてて粘液が酷い。

 緑色のその巨体は悔しいがでかい。

 私はサブマシンガンを召還した。

 とにかくぶっぱなす。

 

 ぶっぱなした。

 しかし少しだけしか効いてない。

 ロウガがここで動く。

 爪を巨大化させてカエルを切り裂く。

 さあ止めですとロウガ。

 サブマシンガンをぶっぱなす。

 カエルはなんとか倒せた。

 鑑定のスキルを得られた。

 もういいやと思えるほど疲労感が出てきた。

 ああ~疲れたよ~もう。

 なんでこんなことしないといけないわけ~~!??

 もうやんになっちゃうよ。

 ロウガは私を成長させるためとかいうけど。

 どういうわけなの~!?

 石を投げるように召喚。

 弾け飛んだ。

 

 アルマージを粉砕した。

 今は6階層だった。

 でもこんなこともできるようになった。

 さあ、どんどんモンスターを殺しちゃうよ。

 ふふっ。 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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