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第251話 仮実谷 望は前菜を取る

導入回です。前菜なものです。食べ物に例えると。

 テルネアスが:#テルネアスを始動。


 最高の花火を打ち上げたい。



 オンライン会議を行える? テルネアス?


「カリミヤさんは疲れているのでお菓子を食べたほうがいい」


 テルネアスが真面目に答える。


 テルネアスの神争術を使用する。


仮実谷は戦いを強制された。


 謎の中国人の少年が攻めそうになる。


「おう、無視は良くない? こちらのことを無視して喜劇を始める君たちは? どうなの? こっちのことも考えて欲しい。でもな……」


 中華風の男はチャイナ風の赤系のTシャツに、太陽のマークが書かれた炎翔国旗を活動家のように描かれた、Tシャツと長ズボンだった。


 ここはウクライナだぞ???


 カリミヤは不審がる。


 テルネアスは微動だにしない。


 

 福心の紅葉が咲き乱れる。


 七星ナナは裏からこっそり全てを見ていた。


 福井正晴さんから頂いた、夢の宝を今こそ使用するとき。


 福井屋様、どうかお願いします。


 今こそ争いを止めて、お願いします。七星ナナは星に願う。


 この母星地球を破壊させないために、今こそ争いを止めて!!!


「どうか天にいます、我が母、父よ、御じい様、御ばあ様、ひい爺様、ひい婆様。ご先祖様。お腹が空いたら、帰りましょう。ごはんヨ出来ろ!!! ごはんヨ世界を救って☆彡」















 昼休みになった。中華風の男はお腹が空いているようだ。


 だから七星ナナさんは一緒にご飯を作ろうと提案した。


「私餃子くらいしか作れないですけど、いいですか?」


「いいですよ。私卵焼きしか焼けないです」


「じゃあ私はカレーを作ります」

 

 テルネアスが発言した。


「僕も手伝います」


「カリミヤさんは休んでて」


 七星ナナが優しく言う。


 仮実谷さんは倒れてしまった、心労で。


 よって戦闘は始まる前に終了した。


 カリミヤさんは体が弱い。だからここまで七星ナナナと虹咲ナナカちゃんの二人の離れ業で深層転移でやって来た。


 深層転移とは、離れたところにいるカリミヤさんの居場所を突き止めて無理やり飛ばす特定の地点に。


 事前にカリミヤは拓郎の代わりにウクライナに行くことは聞いていた。


 だからご飯を食べて体を鍛えていた。


 でもそれだけではだめだった。


 だからご飯を食べておいたから今はプリンぐらいしか喉が通らない。


「はい、カリミヤさんプリンも作っておきました」


「ありがとうナナさん」


 少しだけ不満そうなカリミヤさん。


「なんで不満そうなの?」


「テルネアスのプリンが食べたい」


「テルネアスさんカレー作ってるから」


「うん。知ってる」(でも俺はテルネアスのプリンが食べたいんだよ。)


「顔に書いてますよカリミヤさん」


「そうだな、我慢するか」


 その後時間が流れて午後3時くらい。


「テルネアス……おまえのプリンが食べたい」


「……そんなカリミヤさんのこと私は嫌い」


「なんでそんなこと言うんだよ仲間だろ」


「…………」


 テルネアスはここでカリミヤを甘やかしたら終ると、信じていた。


 テルネアスは心を鬼にした。


「あなたのプリンなんてあるわけないじゃない……これは拓郎の分……ごめんねカリミヤさん」


「ならよかった。俺の代わりに拓郎のために作ってくれたんだね、良かった本当に良かった」


 カリミヤは拓郎のために作ってくれたテルネアスを許した。


 カリミヤは拓郎から十分の一だけ力を借りた。


 借りたものは返さないといけない。


(いいよカリミヤ。お前がテルネアスを守ってくれたそれだけで俺は嬉しい)


(拓郎。なんで俺のことノゾムって名前で呼んでくれないんだよ……)


(それは恐れ多いんだよ年上だろあんた?)


(でも俺はお前を拓郎って呼んでる)


(お願いだよ、俺のことを名前で呼んでくれよ拓郎……)


(いいぞ、ノゾム。お前は今日からノゾムだ)


 カリミヤノゾムは初めて救われたような気がした。


 病気治ったような気がする。


 病気が完治した。


 涙が出る。


 カリミヤノゾムは精神浸食系の病気にかかっていた。


 ずっとだ5歳を境にずっと精神を犯されていた。


 だけど今治ったような気がする。


(増宮拓郎に感謝しないと)


 カリミヤノゾムは力が今取り戻した。


 だが敵の中国人も食べ終えた後、に食後の運動と生じて、バトルをすることになった。


「バトルゲーム好きです。だから戦え! カリミヤノゾム!!」


「いいぞ、俺の全力を見せてやる。たぬたぬもゲコ丸もいる」


「こちらは最強の能力者ですよ。それでもやりますか?」


「駄目よ…………分が悪いわ……あたしが力を貸す」


 テルネアスが俺の目の前に躍り出た。俺を守るように手をかざして、俺より前に出た。


「ならば二人とこちらは一人で良いですよ。だからタタカエ」


 戦闘が始まった。どうなるいったい。

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