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第250話 ウクライナにて運び屋の少女は夢と伝説を垣間見る

ロシアとウクライナの国境付近で平和会議のさながら頭良くなる魚の不思議


 戦争は終わったはずだが、でもそうで、無いです。


 私はウクライナの兵士に物資を運ぶ運び屋。


 少女の運び屋は食料と武器を運ぶ。


 最悪を変えるために。


 最悪なのは良くないから私はウクライナの寿司屋に入った。くら寿司という最高の寿司屋だ。うにも食える。はまちも食える。ぶりユッケ軍艦も食える。最高の寿司屋だ。腹を満たしてくれる。昔はブラック会社とか言われていたが、そんなことは無いですね。旨い。


 最高の寿司屋だ。だ、旨い。寿司が旨い。


 これで食料と物資を運べそうです。


 食料と物資を私は車で運ぶのは怖かった。


 だから。アイテムボックスという最大のスキルスクロールをここで使用した。


 日本円で100万円したが惜しくない。


 容量1000キロの物資まで保存できる。


 さながら麻薬を密輸する犯罪者に喜ばれそうだが、それは対策が進んでいる。


 アイテムボックス鑑定というスキルがあるらしい。


 アイテムボックスの中身を覗けるスキルのようだ。


 そんなこともあり、アイテムボックスは便利だが、更新作業のように、アイテムボックスの中身を犯罪理由に使う物は少ない。


 アイテムボックスのことで食料と物資をウクライナに運ぶ。


 どうなるか、どうしようか。


 私は戦えないから!このくらいしかできないから、物資を運ぶ。


 それだけでは無いです。あなたたちは何故戦争が起きているのか、理解してない。


 戦争は総ての人のためにあるんじゃない。


 この世の不幸が全て凝縮しているわけではない。


 兵隊さんのために力を合わして、全ての人のために。


 絶対的に死亡者を出してはいけないんだ!!!!!


 運び屋の少女は追われていた。


 死の商人に追われていた。


「あの野郎殺しますぜ! 俺たちの商売を邪魔したんだから……ボス?」


「ああ殺す。絶対的に殺す。だから追い詰めて身ぐるみ這いで最後に女だな……殺すか」




 運び屋の少女はアイテムボックスのスキル以外に一応戦闘用のというか逃走用のスキルを確保していた。


 でもこれは……えーいママよ。でも死ぬくらいなら。


 ここで使っちゃえ!!


 スキルスクロール日本円で500万円のスキル【雷帝の郵便配達人】を使用した。


 敵の車から逃げ通せた。


 運び屋の少女は物資と食料を運ぶためにウクライナを目指した。


 



 国境付近。


「逃がさねえぞ!!! ヒャッハー―――!!」


「止まりなさい」


「あっ!? 俺様を誰だと思っているんだケリア様だぞどけっ!! そこに隠れている女を渡せ!!!」


「打ちますよ!!」


 バキュン!!! ガシャン!! 


 ロシアの駐日大使ケリアは殺された。


 そこにはテルネアスが神星魔導銃を構えて立っていた。


「だからいったのに……このような場所でこの少女を殺させないと……」


「テルネアス様……あなたはいったい??」


 運び屋の少女は無事にウクライナにあるウクライナの難民キャンプまでやって来た。


 アルトは孤児だった。


 運び屋の少女は孤児でアルトはテルネアスに拾われた。


 テルネアスは孤児院に多額の募金を行っていた。


 そして強い戦士となって欲しいという夢を見て。


 自身の能力【夢と希望のアナザー、名を与える】で孤児の少女に名を与えた。


 過去に戻りアルトにアルトの名前を与えた。


 アルトは精気が戻った。


 使命を取り戻したのだ。


 それまで心がからっぽで親がいないショックで虐めまで受けていた少女を憐れんでテルネアスは過去に飛び、アルトに名を授けた。


 アルトと一緒に遊び、学び、ごはんを食べて。寝て、起きて。


 テルネアスはアルトのためにファミリーになった。


 さあ反撃の時間だ。ロシアから大量の秘密工作員と超能力者が攻めてくる。


 戦争は確かに終結したが、まだ彼らもあきらめていない。


 ロシアを打ち滅ぼせ。テルネアス。


「はい、マスター。創造主のご命令なら私テルネアスは…………いかなる理由でもあなたの命令には背きません……ですが私の自由にやらせてもらう」


「行くぞ。テルネアス。僕は本気を出す。このような場所でも最強のヒーロに憧れるんだよ」


 仮実谷 望こと狸仮面も現場入りしていた。


 ウクライナの人を救うために、テルネアスと共に、さらにもう一人。


 今稲荷仮面が動けない今、ウクライナの国境付近で七星ナナさんが指揮を執っていた。


「みなさん~~~食料ならここにあります~~~押さないで~~~」


 群がるウクライナの人々はみな難民だ。


 七星ナナさんはこの日のためにタイマイはたいてウクライナに来ていた。


 本当はナナナとナナカの二人に送ってもらったが。


 とにかく、狸仮面とテルネアスとナナさんとあともう一人来る予定だがは敵の襲来に備えていた。


 そして夜も更けて、明日になり。


 早朝、動きはあった。


 敵の中華風の格好をした。男が現れた。


「そろそろだな……ジャパニーズヒーロ?」


「何者だ!?」


「私日本語わかりません。チャイニーズね」


「言語が理解できないだと!?そんなはずは??」


「いえ、ワタシあなたたちの言葉理かいできますが理解度がたりません。おまえたちの食料を潰しにきたんだからなーーーーー!!」


 早急なるイシツブテが放たれた。


 狸仮面はとっさに縦になるテルネアスの。


 幸いにもたぬたぬが防いでくれた。


「たぬ~~~~!!」


「稲荷仮面今こそお前の力十分の一でいいから借りるぞ!!!!!」


(許可した)


 そして狸仮面と謎の中国人との戦いが始まる。


 絶対的に負けられない戦いが始まった。

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