表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

276/386

猫がボスを連れてやってきた/イルミナの苦悩からの逆転劇

 トラネがボス猫のボスになった。ボスは楽しく生きるにゃぁ。


 ボスは猫はボス猫のボス。


 だから牙を剥くにゃぁ!!!!!


 がおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!


 トラネが金星の虎に変化した。


 虎になったトラネはクロンとシロンを逃がした。


 そして自身の神の敵である。


 悪魔の医者を焼き殺した。


「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」


 苦しむにゃぁ悪魔の医者にゃぁ去勢しようとする悪魔の医者避妊手術をする悪魔の医者めえええええええええええええ!!!!!


 そうだ良いぞもっとやれトラネ!!


 悪魔の医者…というか本当に悪魔なんだから焼き殺していいぞ。


 というわけで悪魔は死んだ。優しく死んだ。



 イルミナはお兄様を助けるためにマリンと共闘していた。


 苦悩があった。苦悩が、お兄様が偽物に操られているという可能性…いやそんなことより、お兄様が鬼と化すことが気になった。自分と同じ狐顔で黒い銀髪のような白い髪型で自分は金髪の色白で足はすらりと長いが、小さい子供のような姿なのだが。


 お兄様は今化け物のような狐だ。


 だからお兄様だという確証はある。


 自分は黒髪になるときと金髪になるときと白髪の時と銀髪と赤髪のときがある。


 髪を変幻自在に変化させることができるイルミナは、お兄様のミナスは普通の狐の化け物だ。


 だから本当のお兄様なのだと確信できるだから、私はお兄様を信じて、守りたいお兄様を。


 だからマリンとの共同戦線は解く。


「なんでそんなことするのだーーー!? イルミナーーーーー!???」


 イルミナがミナスのもとに来た。


「お兄様、お兄ちゃん…正気に戻って」


 ポアアアアアン。


 ミナスは正気に戻った。


 イルミナよ!? 私は一体??


「良かった。良かった。本当に良かった。本当に良かった」


 ミナスはキツネの人型の兄としてイルミナの前に出た。


 そしてイルミナのほっぺにキスをした。


「ごめんな、イルミナ。兄ちゃん気づかなくて」


「うんうん私はついにお兄ちゃんを取り戻したから」


「ありがとう。俺は大丈夫だ」


 ミナスは一人で生きるのも自由だと思った。


 だがイルミナの協力というか同じ家に住もうと思った。


「拓郎聞いているだろ!!」


「良く気付いたな俺が近くにいることに」


「お前の家に暫く居候としておいてくれ拓郎」


「もちろんオーケーだ」


「じゃあ毎日イルミナのために料理創るわ」


「良いぞ! 何でも作れ!」


「じゃあイルミナの服を見繕ってくる」


「よし、合格だ!」


「拓郎…流石に恥ずかしいよ……(ハート)」


 イルミナは拓郎のことを好きになったほんの少しだけど。


 この愛の深まりがのちの対戦から拓郎たちの仲間を救い出す手掛かりになるとはこの時誰も思わなかった。


 だけどこういう小説をかければ最高だよなと仮実谷は考えていた。


 でも拓郎はカリミヤが少し気になる。→カリミヤは理屈っぽい。


 拓郎のことが嫌い←仮実谷の羨ましさからくるストレス波動の

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ