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第235話 聖天使アリスは星命を賭けるようです

星は導く。世界は歌に満ちている。セカイから音が、笑顔が、失われていく。


止めないと。


アリスは天能咲市に来ていた。


時間とは長く、6月4日の丑三つ時に来てしまった。ロウガやオルクにメアにヴァンも置いてきてしまった。明日はどんな日になるのかな? 楽しみだ。あれっ眠いな~?


そこの公園で寝ようかな。ぐっすりと寝よう。お休みなさい。


アリスは日頃のストレスから解放されて、眠ってしまった。


すると、雨がポトポトと降ってきた。最初は濡れていたアリスは魔法のちからで結界を張った。眠りながら。


でもそんなところに傘を持ってきてくれる男性が通りかかったので傘を出して上げた。



長い時間が過ぎた。季節は夏になって、2023年8月のとある日。


ニッポンバシダンジョンに変化が生じた、敵の数が減少したのだ。


敵はいない。居るのは、荒らすもの、だから、もっと夢のある遊びをしたい。


アリスはネオニッポンバシダンジョンがつまらなくなった。と嘆いていた。それは、攻略本を使役する、花火職人のように勇敢で危険な職人だ。


夢は誰でもある。これは、寂しいのだ。アリスは、夢のある。悲しい天武の才があるが。


夜になる長靴は一応履いている。傘も貰った傘がある。


鬼神レインが現れた!!


子猫のような諸君こんにちは、私はレインだ!!!


アリスは子猫のように震えるがすぐに収まる。鬼神レインは鬼のような神だ!雨の鬼神かな?


そんな鬼神が話しかけてきた。


(アリス……狂暴にならないでほしい、お願いだから)


「…………」


返事がある、微動だにしない。


アリスは星魔少女剣を生み出した。


そして問答無用で真っ二つ。


しかし鬼神レインには微動だにしない。


(困ったわね)こんなときに、ロウガやオルクにメアに…………ヴァン来たわね……来なさいコウモリのすがたに変身出きるようになったのね、えらいえらい。


偉いからほめてやるからどこにもいかないで。


だからヴァン帰って来てね。



元々コウモリとして生を受けたヴァンことヴァンはコウモリの王者になるべく、つまらない人生を送っていた。だが、ヴァンは最高齢のコウモリの先生がいた。


よいか、ヴァン、お前は私より正しい道をいけ。


はい! 先生!!


僕は先生みたいな立派なコウモリ人間になりたいです。


あなたは夢を持ちなさい。そして北に進んでほしい。この村から北に飛ぶのか。


でもって獲物の取り方を学んだ。爪でひっかくように取って……あれっとれない。でもがんばらないと。


牙を使ってみよう。ヴァンの年齢は人間でいうと3歳ぐらいだ。

そんなこともあり、ヴァンは幼稚園児として頑張っていた。


中学生も体験して、高校まで行った魔界学校の吸血鬼として立派に成長してた。


そして今アリスのピンチに駆けつけている。


ロウガもオルクもメアも疾風のごときスピードで駆けている。


ヴァンはトップスピードとは言わない。翼を羽ばたいて天空の魔夜を優雅に飛んでいる。

その姿は吸血鬼そのもの。  


カッコイい姿で大人になっていく、美形?

想でない。

子どものすがたのまま大人になった。吸血鬼ヴァンがいた。


それだけ夢を追いかけるのが好きだ。 

アリスは期待してた。自分の仲間に真の絆を信じていた。


だから、皆ノタメニ私はガンバラナイト。


緊急星冥空神警報発令~~☆☆☆


アリスは金色の天使として自身を昇格させた。


さあ、やりましょう。鬼神レイン……いえ暴魔の嵐よ!

倒すのみ。


羽を伸ばせば世界を渡れる。

天界の天使になれば、セカイを止めれる。 

いざ……参る。星よ力を化しなさい。これは命令ョ……さあ当たれ!

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