アマリちゃんは幸せな太陽のような音楽を聴いている
挿絵載せる予定
眠いにゃぁ…でも起きないと。
アマリちゃんは目を覚ました。
でも今は朝だよね。夜じゃないよね。
アマリちゃんは凄く早起きだ。だから新聞配達とかのお手伝いをしている。
まだアマリちゃんは中学生なのでお手伝いだ。
牛乳配達のお手伝いもしている。
眠いけどお手伝い頑張らないと。
牛乳をご褒美でもらう。
新聞もご褒美でもらう。
でもアマリちゃんは新聞が苦手だった。
だって難しい漢字ばかりだもん。
「じゃあ子供新聞あげようか!」
「やったーーー!! 欲しかったんだ子供新聞!! 凄くうれしい☆彡」
アマリちゃんはごはんも残さず食べる良い娘です。
最高の女の子です。
アマリちゃんには悪い癖があった。でも。
早朝に音楽をかけてガンガンにかけて良い曲をを聴いていた。
アニメソングが好きで凄く大きい音で。でもCDラジカセが壊れちゃったのでテレビのビデオでCDをかけるようにしたら五月蠅くなくなった。
でもおじいちゃんもお父さんもお母さんも寝てるしおばあちゃんは猫の散歩に行ってるし。でもどうしよう。こういうときは従姉妹に相談だ!!
アマリちゃんには従兄妹がいた。
大翔カケルという大空に羽ばたくような立派な兄がいた。
彼は能力者ファイターのARゲームの大会で優勝した経験があり、カケルは最高のゲーマーだった。
今もゲームをしている。たぶん。
だがアマリちゃんは従兄妹のことなのでほっておいた。
うちと違ってあの家金持ちだからな~~~と思ってしまった。
アマリちゃんの家は貧乏である。
カケルの家は金持ちである。
そんな従兄妹の気持ちもわからないのが世の定めなのか?
実はカケルの家も苦労している。
だけどそれは、また今度にでも。
◇
カケルは過去の栄光に据え広がっていた。
2023年5月5日に能力者ファイターゲーム初代チャンピオンに輝いたのが良かったことだ。
さてもう一度このゲームをするか。