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第198話 破壊の悪魔は滅亡を示唆する

 スランはマイカと共に破壊の悪魔と戦っていた。


 スランの酸弾が効かない。マイカの触手攻撃もあまり効いてない。


 マヤも魔刀をかばいながら戦っている。


 トラネもクロンも必死になって戦っている。


「にゃにゃにゃ!? なんなのにゃ!? こいつはハンマーで叩いても叩いても死なないにゃ!?」


「短剣で何度も刺しても効いてないようだし……どうしよう」


「念動力でもあまり効いてないようだし……スラン君とマイカちゃんも苦戦しているし……」


「僕は大丈夫だよ……それよりちょっと僕は拓郎が心配だからここを抜けるよ」


「えええ!? スラン君がいなくなったらだいぶ違うよ……」


「でも拓郎のリンクが可笑しいんだよ……生命の灯が消えかかっているんだよ……」


「ええ拓郎がヤバいのかにゃ!?」


「拓郎さんが!?」


「うんだから僕は行くよマリンがこちらに来ているから何とかなるよ」


 そうしてスランが拓郎のところを目指した。



 その頃破壊の悪魔はトラネを殺そうとしていた。


「ふにゃぁ……もう無理なみんな逃げてにゃぁ……」


「トラネさん!!」


「トラネ!!」


 しかしここで思わぬ乱入者が現れた。


 神雷槍が飛んできた。


 雷の槍が破壊の悪魔にぶち当たる。


 トラネはそのすきに脱出した。


「あなたは怪傑サンダーさん!?」


「ピンチに現れるのがヒーローの務めじゃないのか?」


 現れたのは怪傑サンダー。


 正体不明のヒーローだ。


 実際正体は謎に包まれている。


 そんなサンダーが現れたのだ。


「ここは俺に任せろ……」


 サンダーが破壊の悪魔を倒せるのだろうか?



 拓郎は生死の境を彷徨っていた。


 心臓が無い状態でも雷神炎帝のスキルにより体の状態を保っていた。


 膨大の魔力が心臓の代わりを務めていた。


 それでも心臓が無いのはヤバかった。


 そこにスランが登場する。


「拓郎!! これは……なるほど心臓が無いんだね再生スライム溶液を出すよ」


 スランが再生スライム溶液を出す。


 さらにリーフルが見たことも無い輝きを放つ。


 これにより心臓が再生した。


 リーフルの天福超越により運が超絶的に上がったから成功したのだ。


 スランが真粘人化を使う。


 スランが蒼髪の少年に変化する。


「行くよ拓郎! 悪魔たちを倒しに行くよ!」


 俺は悪魔たちを許すつもりはない。


 世界の危機を守るために戦い続けないとな。

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