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第187話 みんなで遊びに行った休みは必要です

 本日遊びに行くことになった。


 遊びに行くと言っても近くのショッピングモールを回るだけだ。


 蒼威ちゃんと想美ちゃんとマヤちゃんとクロンとトラネとテルネアスとイルミナとみんなで遊びに行くことになった。


 リーフルも出たいというから魏刃化ぎじんかさせている。


 ヒカリも出たいというから魏刃化ぎじんかさせている。


「ふわふわな泡が美味しそう」


「これ食べてみたいです~」


 ヒカリとリーフルがパフェを食べたいというから食べさせた。


 ヒカリはふわふわな泡をご堪能している。


 リーフルが試着したいというので色々と服を着せ変えている。


 カジュアルな服装も似合うリーフル。トラネも着たいというから大阪のおばちゃんみたいな服を着る。


「なんか違わないか……トラネ」


「うひゃはははっ……にゃにゃ~? うちはこういう服好きなんやけどにゃ~」


「トラネちゃんこういう服は?」


 クロンがトラネに色々な服を勧める。どういう服でも俺は似合うと思うけどな。


 リーフルがメイド服を着ている……なんでこんな服があるんだ……


「どうですかご主人様~~~? このような服を着させてくださりリーフルは幸せです!」


 マリンも色んな服を着ている。アルマゲルもどんな服を着ていても似合うように感じる。


 カジュアルな服を何着も着ている。


「どうかな~? 拓郎……こういう雰囲気の服も似合うかなんて?」


「良いと思うぞアルマゲル」


「マリンは子供っぽい服が似合うな」


「馬鹿にしてるでしょ? まあいいけどね」


 

 ショッピングモールはダンジョンが出来てから少しずつ様変わりしている。


 ダンジョン用のアイテムが売っている店も出来た。


 ダンジョン用の武器や防具まで置いてある。


 そんな中俺はあるものを見つけた。


「ダンジョンガチャ?」


 どう見ても千円ガチャである。

 

 ただ値段は1回5千円だ。


 そして中身はダンジョン産の武器とか防具とか装飾品にアイテムにもしくはなんとスキルスクロールが手に入るとか。


 ダンジョン探索者証を見せて探索者であることがわかるとガチャが引けるらしい。


 俺はとりあえず1回廻してみた。


 すると武器が出た。ゴブリンソードだ。


 どう見てもはずれだがまあ最初はこんなもんだろ。


 ただゴブリンソードは探索者ギルドの店売りでも1つ1万円はするからよく考えたら元をかなり取っているかもしれない。


 もう1回ガチャを廻す。今度は防具だ。盾が出た。


 イブリアンシールドだ。なかなかの盾だがこれは店売り7万円はするものだぞ……


 どうなってんだここのガチャは値段設定を間違えているような。


 しかもはずれという本当のはずれが出ていない。


 店の人もあれっあれ? と驚いているから俺の運はとんでもなく高いようだ。


 そして今度も廻してみた。


 すると武器が出た。灼熱の剣が出た。


 なかなか良さそうな剣だ。攻撃力は意外と高い。+1500だが特殊能力がある。


 灼熱の波動を使える。火炎系統のスキルで発動に魔力を200使うがなかなかの灼熱の波動を放てるようだ。


 しかもなんか意思のようなものを感じ取れる。


 こいつの中には何かが眠っているような……


 家で打ち直してみるか……鍛冶のスキルと強化のスキルで強化してみよう。


 俺はみんなのところに戻った。


 そして家に戻り灼熱の剣を打ち直してみた。


 何時間もかけて鍛冶のスキルで打ち直して強化のスキルをかけてみる。


 さらに眠っている意識みたいなものに語り掛ける。


 すると確かに剣から声が聞こえた。


「あなたは誰なんですか…………だれだれなんですか?」


「やはり意思のある剣か……かなりの大当たりだな」


「あなたが私のマスターなのですか?」


「そうだ……名前が必要だな……フレイムだお前はフレイムだ」


「フレイム…………いい名をありがとうマスター」


 その後フレイムは魏刃化ぎじんかに成功する。


 炎髪灼眼の超絶美少女の女の子がそこにいた。


「拓郎様……私を人のような姿にしてくれてありがとうございました」


「ナカーマ」


「リーフルたちの仲間が出来ました」


「すげえな拓郎」


「私たちの仲間が出来た」


「ふーん面白そうな娘ね」


「強そうな娘だ」


「なかなかおしとやかな性格だと良いのですが……」


「うん、ご主人お腹が空いたからご飯をくれ」


 腹ペコ剣娘だった。でも可愛いから許す。これから楽しくなりそうだ。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

これからも頑張って書いていきます。

ブクマ、評価頼む。面白いようにいつも心がけて書いています。

もっと精進して書いていきます。

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