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第186話 稽古の成果を見せるとき……だがまだ実感を持てないようです

 日本橋ダンジョンを攻略するために日本橋ダンジョンの630階層まで来た。


 テルネアスとイルミナに蒼威ちゃんと想美ちゃんと一緒に来た。


 創玄さんの道場に通っているがなかなかの鍛え方のようだ。


 今日は魔刀とマヤちゃんは一緒じゃない。


 魔術師のごたごたで後片付けらしい。


 蒼威ちゃんはかなりの武術の特訓により……まあすぐに実感はわかないな。



 俺もそこまで変わったかなと少しだけ感じるが。


 蒼威ちゃんはまあ少しだけキレのある動きになったなといった感じだ。


 想美ちゃんも動きに切れが出てきたような気がする。


 とまあ日本橋ダンジョンはなかなか攻略が進んでいないからモンスターを狩るのが特訓代わりになるかもしれないから


 鉄人カンガルーが出現した。


 達人のような鉄人なカンガルーだ。


 殴り飛ばして倒す。


 蒼威ちゃんもバットでぶん殴るようだ。


 テルネアスは魔神銃で蹴散らしたようだ。


 イルミナは火炎魔法を使用して燃え散らかした。


 想美ちゃんは闇魔術の弾丸を飛ばして破壊する。


 ヘビーアナコンダスネークが出現した。


 途轍もない大きさの蛇だ。しかも重量があるしデカい。体調6メートルはあるな。


 焼け付く息を吐き出した。防御結界を張る。


 創玄さんの武術の鍛錬の成果ではないか……まあまあモンスターの動きが前より読めるようになったような気がする。


 蒼威ちゃんは棒術を習っていた。


 想美ちゃんも棒術だ。


 俺は背中に大岩を背負って山を駆けあがり頂上に岩を運ぶのを繰り返す。


 今更基礎トレーニングというがただこれだけじゃない。


 竜星さんの弓矢の矢を受け流さないといけないのだ。


 最初は本当に良いの? といった感じだったが……今は容赦なく撃ち込んでくる竜星さんもノリノリだ。


 竜星さんの弓術の腕前は流石になかなか上のようだ。


 でも大岩を背負っていてもかすったこともない。


 俺専用のメニューみたいなもんだ。


 とまあ632階層のデスコアラ相手に光爆剣を奮っている。


 今回はオーストラリアダンジョンなのかと思えるほどにカンガルーやらコアラやらが出てくるな。


 このデスコアラも見た目は愛くるしいあのコアラとは似ても似つかず暴力的なコアラだ。


 筋肉が半端ないし牙が異常に発達しているから途轍もなく怖いが俺は平気だ。


 最初は愛くるしい鳴き声を出して油断させてきたぞこのコアラどもは。


 蒼威ちゃんが騙されて可愛い~とか言ってたのに豹変して襲い掛かってきたらおらぁ! といった感じでバットで殴り飛ばしていたよ蒼威ちゃんワイルドだな……


 デスコアラたちは群れをなして俺たちに襲い掛かってくる。


 全部スランとかが酸弾で葬りさったり、マイカが触手攻撃で倒したり、アグニスが切り伏せていたが、なんか雑魚ほど群れるんだなと感じる。


 ただかなりの強さなので油断すると噛みつかれるがな。


 635階層まで進んだがミスターピューマンというピューマ魔人が出現した。


 魔法を唱えて放ってくる。


 持っている剣で攻撃してくる。


 全部光爆剣とかオメガフレアとかで蹴散らす。


 ミスターピューマンいうほど大した敵ではなかった。


 それよりそのあとに出てきた龍化け花のほうが厄介だった。


 龍のような形状をした化け花でかなり厄介だ。


 ドラゴン種マシンガンがかなりの破壊力だった。


 だがスランたちの猛攻でやられたようだ。


 636階層まで進んで今日の探索を終了した。


 あとは自宅ダンジョンも進めないといけないしアメリカのダンジョンもいかないといけない。


「拓郎……あなた最近働き過ぎよ…………たまには休んだ方がいいわよ?」


「テルネアス…………俺はニートだぞ?」


「そういう意味じゃないの…………休んで拓郎…………」


「はい……わかったよ明日は休むよどっかみんなで出かけるか」


「ええ本当ですか? 拓郎さん? どっか連れて行ってくださいよ~」


「僕も僕もどっか遊びに行きたい」


「そうか……じゃあ考えとくか……どこにしようかな……」


 俺は明日どこに遊びに行くか悩んだ。どこがいいんだろ?

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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これからも書いていきます。

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