第175話 サクラちゃん歓迎会はいつもより豪華に
ついに5体目の伝説の武器を手に入れたぞ。
5体目の武器であるサクラちゃん。
なんだろう見た目が俺の好みですごく可愛い件について。
長めのロングが大和撫子でとてもキュートで。
瞳が緋色で周りが黄金色の波動を感じるし猫目ではんなりしている。
胸はそこそこあるといった感じで巨乳ではないが、引き締まっていて凄く完全体系な感じだ。
もう冬なんだが……主~とかご主人~とかタクロウ……どうしたんですか~とか言ってくる。
俺は取り作るがまあなんかなにかと心配してくるタイプなのか凄く家事とか手伝ってくれる。
サクラちゃん……なんて有能で凄く綺麗で可愛くて最高の刀っ娘なんだ!!
これは歓迎会を開かないといけない。そうだ歓迎会だ。
サクラちゃんに内緒で進めていく。基本的に俺が準備した。
一応イルミナとかテルネアスにも手伝わせる。居候だからな。
「私が来たときは歓迎会なんてなかったのに……ぶつぶつ」
「そうです…………私も歓迎されてませんが? 拓郎…………」
「いやまあそうだなイルミナとテルネアスの歓迎会はまたおいおいすることにしよう」
「本当か? ならいいけどさ」
「やったー!! ありがとうございます…………拓郎…………」
イルミナとテルネアスの機嫌が少しだけよくなった気がする。
ただ他にも問題が。
「僕も歓迎会開いてもらってない……」
「私もよ……どういうことよ!!」
スランにマイカがご立腹になってしまった。お前らまでか……
「今回はサクラちゃんの歓迎会だからな……」
「それじゃあまたの楽しみということで~」
「そうしましょうね拓郎……」
くっそうこのスライム連中め~いつもごちそう食ってるだろが~
とまあそんな感じで準備は着々と出来上がっていくわけだ。
そうして歓迎会の日……サクラちゃんを呼び出す。
そしておめでとう!! とみんなで言う。
「これは私のために催された歓迎会というものなのか……? 主!! ありがとうなのです!!」
「サクラは新入りだからな……感謝しているのはこっちだぞ」
「サクラちゃんようこそね」
「サクラちゃんはじめましてね」
「サクラちゃん美人……」
蒼威ちゃんに想美ちゃんにマヤちゃんも歓迎してくれた。
「サクラは強そうだな!! 私と勝負するか!?」
リスティも歓迎してくれた。ミスズも今日は来ている。
「サクラさん……あなたも神水域の領域を目指さない?」
「パーティということで来たナナナちゃんなのだ」
「私も来た」
「俺まで呼び寄せるとはこいつはかなり強い伝説の武器なんだろうな? 拓郎?」
「美味い飯を食わせるのだーーーー!!」
「お邪魔してます」
「シロンも美味しいもの食べていいんだよ」
「食材集めるの大変だったにゃ」
ナナナとナナカと雪兎とミリア・ベルとシロンとクロンとトラネもいる。
みんなで歓迎会だ。
料理を作ったのは主に俺と蒼威ちゃんと想美ちゃんとマリンとアルマゲルとデュランとマイカとスランに手伝わせた。
スランには食材持ってこさせたりした。
なおアグニスは料理下手なのでやめさせた。
こいつの料理はヤバいからな……激マズを通り越してグロだ。手伝わせたらまずい。
みんなで沢山のごちそうを作りみんなで食べる。
なんか平和だなと感じた。
なお料理を食べ終えると雪兎がまたもや勝負を仕掛けてきたからやむなく堕落王の空間で勝負しまくった。
だが10回中雪兎は3回しか勝てなかったけどな……でもあいつなかなか実力を上げてやがる。
即死級の超能力を平気で使ってくるのは笑った。
こっちはかなり手加減しているというのにな……
ただこっちは雷炎神帝でも反則級だと言われた。
物理攻撃効かんからな~そりゃ反則言うわな。
だがな雪兎よお前も反則級の形態変化の技をいくつか隠し持っていることは知ってるぞ。
それをなかなか見せないのもな。
まあいいやいずれどっちが強いかをわからせることがあるだろうな。
その時が来るまで何回でも戦ってやるからな雪兎。