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第165話 勇人はマギアと共に裏山ダンジョンの最奥へと足を運ぶようです

 412階層まで勇人たちは攻略を進めていた。


 メタルヨロイカニが3体も現れた。


 轟雷でとどめをさした。マギアの支援魔法でも俺のステータスが上がる。


 413階層まで来た。


 岩肌がゴツゴツして暗闇一歩手前だがほんのり明るいので歩くことができる。


 ハイオーガが5体も現れた。


 開けた広場で空間が広いのでハイオーガが5体も現れても狭さを感じない。


 棍棒を持っているのでハイオーガが勢いよく振り下ろしてきた。


 躱して轟雷で攻撃する。しかし一撃で落ちなかった。


 仕方ないので剣で切り裂く。魔法も使う炎魔法を使用した。


 何度も攻撃を繰り返す。何度も何度もだ。


 そしてなんとか無傷でハイオーガを倒した。


 なんてことはない。そこまでつい敵などいないはず……そんな慢心を起こしてはいけないのだ。


 勇人は慎重だった。マギアがやばそうだったらこっちも回復魔法を使うなど補助はかなりしている。


 ついでにレベル的に難しそうな敵が出てきたら逃げるなどの選択肢を取るなどのことをした。


 サポートはお任せではない。自分もサポートするのだ。こんな日常を繰り広げることになるとは思えなかった。


 歩くこと歩くことやっと414階層の階段が見えてきたので進むことにする。


 未知の領域は難解である。出てくるモンスターは反則的に強いということもあるかもしれない。


 なんていうかまだ出てきてないモンスターがもしいつも通りの動きをしなかったらと思うと不安になる。


 実際行動が読めない敵だっているからな。


 そんな無視できない脅威を排除しないといけないのも事実だ。


 そしてグランエッジリザードが2体出現した。


 土属性のリザードか……とりあえず水属性の魔法をぶつけてみるか。


 俺は水属性の魔法をぶつけた。


 まずまず効いている。その後剣で切り裂く。


 意外にもあっけなく1体処理できた。


 マギアがもう1体を処理した。


 土属性には雷属性の魔法は効きずらいからな……轟雷もたぶん効きが悪いと思う。


 轟雷のスキルにばかりかまってしまってはダメだ。


 基本的に剣による攻撃を視野に入れなければならない。


 地道な一歩こそが最強への近道であると俺は思う。



 そうして3時間ほどで418階層まで進んだ。


 だがこの階層のモンスターはかなり強いようだ。


 エナジーオークウィザードとデンジャーオークソルジャーが現れた。


 オーク種の上位種だ。かなりの強敵だ。


 エナジーオークウィザードが炎魔法をマギアに向けて撃ってくる。


 それをマギアは障壁で防ぐ。俺はエナジーオークウィザードに接近して一気に屠る。


 右から剣を突き出してさらに何度も回転するように斬る。


 さらに風魔法で攻撃もする。


 結果的にエナジーオークウィザードは倒せた。


 ただデンジャーオークソルジャーが危機的に強い。


 狂化バーサク状態になっているようだ。


 そしてデンジャーオークソルジャーはマギアに狙いをつけたようだ。

 だが俺はデンジャーオークソルジャーの前に立ちはだかる。


 そのまま覇気迫る勢いで俺はデンジャーオークソルジャーを切り捨てようとした。


 だがデンジャーオークソルジャーの剣で防がれた。


 そのまま俺を仕留めようとするデンジャーオークソルジャー。


 豚の魔人の剣が俺に当たる。


 だが勇者の鎧のおかげで無傷で済んだ。


 よかった勇者の鎧装備してて……


 そして俺は反撃の魔法剣、フレイムソードを喰らわせる。


 デンジャーオークソルジャーは燃えてしまった。


 そのまま轟雷を喰らわせて止めとした。


 轟雷は止めにはかなり最強と言えるスキルだな。



 そして420階層のオークギガジェネラルをなんとか突破して、よさげな素材を手に入れた。


 豚魔人の上位牙に上位豚魔人の肉だ。


 さらにギガグラビティシールドという盾を手に入れた。


 なかなかよさそうだ。


 勇者の盾より強そうだ。


 どするか……勇者の盾に吸収させるか。


 そうである吸収のスキルを得て鍛冶スキルなのだが既存の装備とかに装備を吸収させて装備を強化することができるようになった。


 なぜか第三職業が鍛冶師が取れるので取っておいたのだ。


 まあかなりよさげだったので取っておいたまでだ。


 ギガグラビティシールドを勇者の盾に吸収させることにした。


 これにより重力壁というスキルがついた。


 さあ今日はこのくらいにしておくか。


 転移で地上に戻り晩御飯をマギアと一緒に食べた。


 明日は名古屋ダンジョンのほうに行ってみるか。

お読みいただきありがとうございます。

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