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第149話 テルミネスとテルミナスはアイドル能力者を目指すようです

☆三年前☆


 アイドルフェスティバルが近く開催される前に能力者としても頑張らないといけないことが起きる。


 能力者ファイター拳闘会。


 それも同時開催のようです。


 優勝賞金は300万円だとか。


 ナナナが300万円あったら何買えるんかなとうなっていた。


 ナナカもそんなことで優勝するか目論んでいた。


アイドルフェスティバルはどうなったんだ?


 そんなことは全部ナナさんに任せている。


 サナにもカナにも任している。


 アイドル達の夏は始まったばかりだ。


 今夜。


 化け物が出現したと居候の夜来さんから報告が入った。


 現場に急行すると既に戦いは始まっていた。


 謎の銀髪美少女二人組が拳銃を持ち敵を追いつめている。


 なんだこの出来る子たちは!? と驚くも自分たちも負けていられない。


 ハイテンションにバナナブーメランを出現させる。


 そのまま化け物らしき犬型の化け物を狙い撃つ。


 ナナカも歌の波動を力に変えて敵を討つ。


 ナナカも歌による波動の広範囲攻撃だ。


 歌を聴いた化け物が苦しんでいる。


 銀髪の美少女たちも銃の弾丸を放って攻撃している。


「テルミネス」


「テルミナス」


 ん? 名前か? ナナナはすでに銀髪美少女の狙いに気付いていた。


 なんかなぁ~と思いつつでもつまんない理由だ。


「目立ちたいんだね君たち」


「良く気付いたね…………」


「そうだよ…………」


 化け物はすでに退治されていた。


「私はテルミネス」


「私はテルミナスだよ…………学園長の姪だよ」


「そうなのん!? あの学園長の遺伝子を受け継いでいるのに見た目は超美少女だと……!?」


「ゼロさんもそこそこイケメンだよね……」


 テルミネスがフォローしている一応。


 そして別れた。


 今日は普通に寝た。


 次の日能力者ファイトゲーム大会と書かれたスタジオにあと3日後に開催される。


 どんな大会なんだろうねんとナナナは見ていた。


 開催は学園長主催らしい……やっぱりか。


 アイドルフェスティバルと日にちが微妙に被っている。


 なんの嫌がらせだ想いつつ賞金300万円は欲しいものだと想いつつ。


 3日後の開催を待ちつつ、待っていたらあっという間に能力者ファイトゲーム大会になった。


 なおカナさんもかかわっている。


 大会会場に行くと端末を渡された。


 これを持っていろと言われた。


 なんだこれ能力ファイト用の端末だとか……これがないと判定ができないだと……そうなんだ。



 結構人が来ている。


 能力者とかそんなにいるのか……と思いつつ声をかける。


「あんたは強いんか~?」


「もちろんだ……この刀に賭けてな」


「帯刀許可あるんですか……?」


「妖魔退治士としての許可証はある!」


「お兄様……こんなちっちゃな子に何を説明しているんですか?」


 赤髪のポニーテールの可愛い女の子がお兄様と屈強な男性に話しかけている。


「名乗ってなかったな……朱家練武あけやれんぶだ」


朱家紫福あけやしぶきよ」


 他にも話しかけてみることにした。



 なんと赤城炎牙あかぎえんが君が来ていた。


 それと加賀葵かがあおいも。


「おっは~エンガっちアオイっち来てたん?」


「そうだよナナナもか……」


「私はエンガ君が出たいと言うから……」


 とまあそんな知り合い旋風が巻き起こる。


「凪さんまで来ているよ」


「こんにちは……」


「楓もいるじゃん」


「おはようございます」


「錬榎もいるじゃん」


「うんままそうだよね」


 他にもいろいろと能力者がいる。


 そんな感じでテルミネスとテルミナスも来ていた。


「おっは~テルミネスさんテルミナスさん」


「ゆるいですね……ナナナさん」


「そんなことないよ~私あなたには負けないよ~」


「あらコブタちゃんを見なかった?」


「サナさん? 拓郎ならそっちの屋台のほうに行ったよ」


「僕の実験台にならないユキト君……」


「あの遠慮します……」


 カナさんがなんか不穏なことを言っていたが……


 そして大会が始まりそうです。

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