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第147話 デスエンペラーと轟翔突

 2022年10月3日。


 モンスターの大群が押し寄せてきた。


 しかも場所は天王寺だ。


 悪夢のダンジョンから這い出てきたようだ。


 俺は稲荷仮面モードになり従者をつれて現場に急行した。


 ユキとも来た。ナナナとナナカちゃんも。


 サナも来た。


 カナさんも来た。


 ナナさんも久々に会った。


「タクちゃん久しぶりだけど会いたかったよ……私を大事にして…………なんかしおらしいね」


「いい感じの美人さんになってるな」


「美人!? もうからかわないでよ……」


「タクロウっちおっは~カナだよ…なんかユキトっちより面白いことになってるよな? 不安より期待のほうが大きいけどね」


「カナさんも久しぶりです」


「そうだよここ3年間は研究に研究を重ねていたよ」


 そしてモンスターパレードになっているときにカナさんが仕込みの電子銃で敵を倒した。


 なかなか出鱈目な科学力をお持ちですね。


「これはね魔力と科学の融合の銃だよ……電子粒子砲と魔力砲を重ねていてね威力が桁違いだよ」


「タクロウ! 今はみんなを助けるのねん」


「ナナナそうだな!」


『こちらの首尾は大丈夫だタクロウ』


 ユキトが話しかけてきた念話で。


 すでにナナカと共にモンスターパレードを退治している。


 デストロール鬼が5体出現した。


 肌色がどす黒い、鬼のようにデカいトロールのように醜悪だが体力が桁違いの化け物だ。


 テルネアスとテルミネステルミナスが行っている。


「お母様これでどうですか?」


「良いと思う……でも油断はダメだよ…………」


「私のこともお母さんでいいんだよ……?」


「テルミナスさんも頑張って…………」


 銃をうまく使う三人はかなり善戦している。


 そして蒼威ちゃんと想美ちゃんも頑張っている。


 スランをつけているのでなんとかなる。


 スランは現在エビルマージスライム形態とシャイニングエンジェルスライム形態と覇王粘玉王形態になれる。


 どれも特性がある。


 エビルマージは力と速度が上がる。


 シャイニングエンジェルは魔力と耐久と速度が上がる。


 覇王だと全てのステータスが上がる。


 スランはいつもながらかなり最強だ。


 最強すぎて最恐かもしれない。



 スランは蒼威ちゃんと想美ちゃんとマヤちゃんと魔刀君がスラント一緒に頑張っている。


 魔刀君が魔導刀でなんとかついていけている。


 マヤちゃんは魔法を使っている。


 エルシィの指輪をつけているので魔力値が三倍になっている。


 サイコキネシスもかなりのものになっているユキトの特訓のおかげだ。


 グランドデスエンペラーが出現した。


 鬼のようにデカいし、巨大すぎる。8メートルもあるぞこいつ。


「拓郎さん、こいつ固いよ~」


「拓郎! 大丈夫?」


「拓郎さん!!」


「拓郎はいつも余裕だな」


「そうでもないよ」


 グランドデスエンペラーはかなり強そうだ。


 スランとともにヒカリとリーフルがかなり頑張っている。


 マイカが百裂する。


 人間形態で鞭を使う。


 アリアンテールの鞭で敵を一掃する。


 グランドデスエンペラーの周りの造兵を倒している。


 鬼系やゴブリン系だがどれも強い。


 デュランダルがはせ参上した。


「主、このデュランダルが倒してみせる」


「いくぞ」


 そしてデュランダルがグランドデスエンペラーを突き刺している。


 グランドデスエンペラーが大暴れしている。


 目的もなく大暴れしている皇帝は自殺教唆しているのか。


 巨鬼のデスエンペラーは腕を振り回している。


 スランが粘性弾を放ってデスエンペラーを威嚇する。


 でも普通に風穴開いているんですが……


 デュランダルが魔槍を鋭く切り込む。


 デスエンペラーは暴れる。


 だがデュランダルが轟翔突を繰り出す。


 破壊的な魔槍の一撃が繰り出される。


 デスエンペラーは倒された。



 だがまだまだモンスターの大群が攻めて来る。


 悪魔の群生も少しづつ来ている。なんか楽しくなってきたぞ。


 怪物はどこまでも怪物だな。

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