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第137話 魔術同好会

 支部に来た。


 そこはこじんまりとした。そんな感じの個室だった。


 そこにいたのは二人組がいた。


 でも外から様子を覗けるので少し様子を見ることにした。


 タクロウは透明化の術を使用して外からこっそり様子を覗こうと言った。



 みんなで様子を覗いていた。



「Kどうした……どうしたんだ…………」


「エイコ……俺はもう疲れたよ俺の能力とお前の能力の融合は本当に面白かった」


「Kである俺は糞みたい人員を使ってでも……この世の不条理を変えたかった……」


「エイコの能力は人心掌握系だろ……この程度でどうにでもなるのか……」


「K……私はあなたがどうしても心配だからあなたのためにこの力を昇華させた……人心掌握系は複合の料理の一つ、実際は違う、この力はこの世のすべてのモブと呼ばれる無能な人物に魔術を覚え込ませるそんなことが出来る……」


「俺はエイコのことがわからない……」


「なんでクーデータを起こす必要があったんだ? 関係ない人を巻き込んで?」


「魔刀君のことね……あの人は魔術師として一応裏の世界でも表の世界でも有名だから」


「俺はそのことが頭の中で沸騰しそうなんだ……でもなんか違う……違うんだ……」


 すると外の魔術師連中に動きがある。


 スランから交信が入る。


『拓郎……魔術師たちが動き始めた!! 列をなしてモンスターたちに攻撃している!!」


(そうか……わかった)


 魔術師の覇気が上がっている。そして雲が可笑しい。なんか色が赤くなっている。


 あのKがイライラしてからだ……まさか…………


 様子を見ることに注視する。すると奴の体からプラズマエネルギーが飛び出しているようにも感じる……見えない俺の眼でも完全には。なんだこいつ……??


「僕は……僕は腹立たしい……君みたいな優秀な人がいながら……あいつらは僕たちの誘いを断ったから僕がダーツの矢に見立てて、奴らの柱に立ててやった」


 ダーツの矢を持ち、そのままダーツに突き刺す。矢を手から投げずにそのままダーツ盤に突き刺す。


 そしてワインを飲む。ワインだよなあれ?


 ワインを飲んでいるいくつくらいだろどう見ても17歳ぐらいにしか見えないKはおもしろいぐらいにエイコに対してぐちを放つ。


「僕はなんだろうかと思う前に勇気を出して行動する輩には敬意を払いたいから、そんなことでも…………でも……でも僕もあのモンスターに退治したい」


「Kダメよ……あなたは力が強すぎる……から壊してしまう全てを…………」


「エイコだって凄腕の魔女なんだろ? だからいいじゃないか、僕は魔導士で君は魔女さ、いつも通りだろ」


「僕の力なら戦争を止められる」


 手にたんこぶでも作るくらいの勢いで握っている握る拳がでかすぎるぐらいにそれを壁にめり込ませる。


 するとスランから交信が……こんどは火山が噴火したらしい近くの山のだが……


 そして雨が降ってきた。


 スコールだ。


 そんな天変地異が続く。


 そしてさらに異変が……小さな紙みたいな変な踊りながら人なのか化け物かわからんモンスターが大量に現れたらしい。


 紙お化けとでもいけばいいのか……??

 俺は分身体を放って見に行った。


 すると確かに変な集団がいた。


 モンスターとも違うしかし人を襲っていないなんか踊っているだけだ。


 なんだこいつらは……すると紙のお化けたちが喋る様に銃を創り出して打ち出した。


 そして倒れたふりをする。


 倒れたふりをして、紙お化けは再生を繰り返す。


 いつの間にかKとエイコはいなくなっていた。




 東樹はアリスと共に殲滅の波導を知らしめていた。


 ユキトはアリスのことを信用できないでいた。


 よって東樹を渡す様に要求していた。


 魔悪人のゴギヴァが赤いとんがり帽子を鳴らして、アリスを観ていた。


 伏兵のゴギヴァの伏兵が4名いる。


 ユキトとともにルナはシロンに下がる様に言い放つ。



「嫌です!! 私だってユキトともに戦いたいです!!」


「あんたには絶対無理よ死ぬだけよ!!!」


「ミリアベルは戦えます。このような造兵など……」


「ミリアはまだいける……」


「あなたたちは私が守る」


「そうだ……こんな奴らいくらでも倒せる……」


 ロウガは冷静に分析していた。


 オルクは力強く棍棒を構えていた。


 メアは人間形態で蜘蛛の足を広げて口から舌を出して威嚇している。


 ヴァンは冷徹の血塗られたマントを広げてたそがれている。


「お主らは……どこまでも行くか……攻められた溶岩のように血塗られた俺のマントを心行くまでしゃぶるのはアリス様だけだ……」


「ヴァン……そういうのは終わってからよ」


 死神のカマは下ろされた。そこまでもそこまでも限界を超えなければ死ぬからだ。


 死よりも苦しい破壊の残響が迸るまで限界を下ろしている。


 下ろすのは大根だけで良い……大根を光り輝くアナコンダのような感覚のように真っ白い大根を破壊するように、知覚できるレベルで殲滅の崩壊を登録するしかない。


 死神が料理する大根はきっと甘いんだろうな……と思えるレベルで大根より生きる餅のような喉を詰めらせる餅を死ぬほど愛してやまない死神が餅入りの大根を噛み締める。


 セカイは手に手にあんまいのような攻落する牙城は破壊を留めることなく、時間を逆行する。


「ゴギヴァが破壊の魔術を使用した」


 とゴギヴァが宣言した瞬間、雪兎が吹き飛んだ。


 !? 


 ユキトは死よりも痛い攻撃を受けた。


 だがジャブのように軽い。


 軽すぎる。


 ユキトの障壁を突破しただが。


 そのせいもあり、ゴギヴァはありえない強力な敵であると確信できる。


 ロウガが行く。


 ロウガの刃牙の破壊刃餓牙を繰り広げる。


 ウルフモードになったロウガがかみ砕こうとする。


 だが。それでもゴギヴァは抵抗する。


「ふっ貴様のような愚かな魔獣など死ぬがよい」


「グッグググぐうう!?」


 ロウガが倒れて苦しみだす……どういうことだ!?


 そんな感じで死神がこの戦場に舞い降りる。


 苦しみの連鎖はどこまで来るのだろうか……わからない。

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