第131話 現実世界で起きていること。謎の少女現る……
前から出したかった俺のオリジナルキャラクターが出ます。こうご期待。
増宮拓郎は急いでいたからこそ変身を解除して……拓郎としてみんなのもとに急いでいた。みんは元気しているかと……どこにいるんだよみんなは……トラネとかクロンとかリスティを自宅に置いて来てしまった。
それでも……頭の中に何かがもやがかかった瞬間があった……
それは夢うつつな自分がいる……でも違う……それはなんだ……?
とても甘い空間にいる……でもそれは……なんだろう? とてもじゃないが……歌姫の声が聞こえた。
誰だろう?? 久美か……いや……違う?? 子の歌声は………………………………………………………………………………!???
空に舞う紫の髪色の天女がそこにいた。
それはマジで天女で……光のローブを羽織っている。
天女は俺のもとに降りてきて……話しかけてきた……
「タケルに合わせて……お願い……未来のあなたの子供に危機が起きていると…………伝えてお願い」
なんだろうこの子は……俺より若いけど大分年下のような……15歳くらいに見える。
けど……修羅場を乗り越えているような……気がする……。??
「でもあなたはどういう人ですか??」
「わたしは人と言うより……架空の存在です…………」
「?? ええと架空じゃないですよねあなたはいますよね??」
「いますよここに……」
「じゃああなたは誰なんですか??」
「わたしには本当の名前はないのです…………」
「じゃあ名前は何ですか…………?」
「…………聞きたいですか…………いいですよ教えましょう………………………………」
何秒の静寂だろう……そして突然言葉を発したかと思ったら……俺の耳が幸せになった。
「TERUNEASU」『TELUNEASU』 【テルネアス】
「テルネアスです……本名じゃないですけど……わたしはテルネアスなんです。」
正逆な言葉の裏側で……本当の真の意味を知るのは先の古都だった……でも真実は時に冷酷で……裏の意味をしるのは先の未来であった……
新章『紫色の神想天女は……この世界を救いたいのであるようです』が始まるようです。