表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

128/387

福祉想助様へ未来から手紙です。

ここから未来です。


 福祉を充実させて欲しい。


 未来は大好きです、

 だからねお願いします。


未来の福祉を充実させてね……


 障碍者のために充実させてね……


未来はみんなのために


 健常者にも未来を上げてね……


 、未来はみんなのために……


未来の技術も活用してね……今日がかなりのいい天気であるのがわかった。


 とまあ、こんなことを俺は脳内で喋っている間に用意が終わった。


 まあそんなことより時間がない……あと5分で出ないといつもの電車に乗り遅れる。


 俺が高校に入学した時は世間の風はこんなに冷たくなかった、というのも俺が入学した高校は普通科の高校だったが、なんとクラスの半数ぐらいが能力者だったことが俺の今みたいな歪んだ自分自身を作り出してしまったのだ……


 それから俺は毎日せめて勉強だけでもがんばろうと、

 少しは努力したつもりだったが、周囲の能力者達が俺のことをイジメてきたのだが、

 それはいまでも苦い思い出だ……それ以来俺は能力者達のことなど忘れて、

 普通の人生を過そうと考えるようになった。

 そして月日は少し過ぎて


 俺はサラリーマンと言う今では珍しい普通の職業に就いたのである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ