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第十七話
ありすはぼくを見捨てた訳じゃないのかも。
そう思うとぼくは嬉しい。
「どうしたんですか?」
ありすの声を聞くのも嬉しい。
「ちょっと浮かれてたんだ。ありすの近くにいれるのはいいね」
「そうですか。ありがとうございます」
お礼を言っているのに、疑いの顔。全然顔を取り繕えていない。
ありすは変わってない!
「ふふふ」
弟がじっと見ているけど気にしない。
ぼくは見捨てられてないんだ。
「?」
ありす、待ってて。今思い出させてあげるから。
ありすはぼくを見捨てた訳じゃないのかも。
そう思うとぼくは嬉しい。
「どうしたんですか?」
ありすの声を聞くのも嬉しい。
「ちょっと浮かれてたんだ。ありすの近くにいれるのはいいね」
「そうですか。ありがとうございます」
お礼を言っているのに、疑いの顔。全然顔を取り繕えていない。
ありすは変わってない!
「ふふふ」
弟がじっと見ているけど気にしない。
ぼくは見捨てられてないんだ。
「?」
ありす、待ってて。今思い出させてあげるから。
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