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王道ヒロインは頑張っている。  作者: 121
ヒロイン《????》
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第六話

第五話は、すいません。

違う教室にいます。

何の魔法の適性があるのか調べるらしいです。


でも、何回もはかったことがあるんですけど。

念のためらしいです。


「やっぱり基本属性は全部。後は、回復魔法だな。

魔力はこれでもはかれないけどな。

お前ほんと何者だよ?」


勇者の子孫ですよ?

言ってないですけどね。


微笑むだけにしておきましょう。


実は私の魔力の値はもう分かっているんですよ。

あまりにも多すぎて覚えられませんでしたが。


そういえば、賢者様が苦笑いしていました。

勇者の子孫でも、ここまでは見たことが無いと。


神様の仕業でしょうか。


どちらにしても私って何者なんでしょうね。

時々怖くなります。



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