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第六話
第五話は、すいません。
違う教室にいます。
何の魔法の適性があるのか調べるらしいです。
でも、何回もはかったことがあるんですけど。
念のためらしいです。
「やっぱり基本属性は全部。後は、回復魔法だな。
魔力はこれでもはかれないけどな。
お前ほんと何者だよ?」
勇者の子孫ですよ?
言ってないですけどね。
微笑むだけにしておきましょう。
実は私の魔力の値はもう分かっているんですよ。
あまりにも多すぎて覚えられませんでしたが。
そういえば、賢者様が苦笑いしていました。
勇者の子孫でも、ここまでは見たことが無いと。
神様の仕業でしょうか。
どちらにしても私って何者なんでしょうね。
時々怖くなります。




