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王道ヒロインは頑張っている。  作者: 121
先生《異世界人》
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第十一話

「なんでこんな研究をやめることができないんだ」


「誓いを破れる訳ねーだろ!」


「何故?」


「世界が滅びるからだって何回言ったら分かるんだ」


「こんな世界、滅びようがどうだっていいじゃないか」


「まあ、否定はしないがな。でもこのままでは地球のほうも滅ぶ」


「そうか。じゃあ、オレもこの研究に参加する」


「それは駄目だ!」


「分かりました。貴方を研究に参加させることを許可します」


「アリス、お願いだ。今すぐやめてくれ!」


「その人の自由意思を尊重しますので。無理です」


「くっそ。なんでだよ。こうなったら、時間を引き戻してやる」


「別にいいですけど、歴史は繰り返されます。この時間がなくなった訳ではありませんし」


「絶対にこの歴史は消してやる」

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