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王道ヒロインは頑張っている。  作者: 121
友達役《樹》
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第十七話

どうやら、ありすの卒業が決まったようだよ。


優秀な子だな、とは思っていたけど、この学校の創立以来一番早く卒業してしまうとは。まあこの学校自体歴史は少ないんだけどね。


それはともかく卒業式の前に卒業するのだし、お別れ会をしたい。


「ありす、お別れ会をしてもいい?」

「いいですよ。眼鏡どうしたんですか?」

「ああ、まあいろいろあって壊れたんだ」


ありすはわたしが起こしら出来事に気付いていない。あそこまで騒がしかったのに、なんで気付いてないんだろうね。そんなところも可愛いけどさ。


「青電さん、由美さんってこんなに美人だったんですね」

「あたしも初めて知ったわ。傾国も夢じゃなさそうね」


そういえば、なんでウチの母親はわたしに眼鏡なんてくれたんだろう。

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