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第三話
《xfhdるsyらたrysytづyふいとうつおfjydtjxjcjy》
『きもっ』
《よし、これでバグを打ちこめた!》
『なんのバグ?』
《あなたが赤電の可愛いさに惹かれないバグ》
『なんて無駄な』
ウチの母親はチートだ。どうしようもなく。
父親が誰かは知らないけど、植物だから、いないんじゃないかな?
こういうことを見ていると、つくづく自分の無力さを自覚しなきゃいけないんだよ。
だから高い力を望まなくてはいけない。
ありすは可愛い。だから、それを見て忘れていたのに、今では敵が多い。
おかげで、いやなことを思い出してしまう。




