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第五話
双子弟
緑君の赤電に対する執着は尊敬するね。
すごいなあ。ぼくには無理。
お兄ちゃんをあれだけ傷つけた赤電だから、見ることさえいやだ。
お兄ちゃんは自分のことを赤電に忘れられて、かなり落ち込んでいたんだ。
赤電は倒さなければいけない。
お兄ちゃんはこのままだと、絶対に幸せにはなれない。
赤電は、他国の王子のことが好きだ。
お兄ちゃんを選ぶことはない。
お兄ちゃんの苦しみを知らないくせに。
のうのうと生きていやがって。
双子弟
緑君の赤電に対する執着は尊敬するね。
すごいなあ。ぼくには無理。
お兄ちゃんをあれだけ傷つけた赤電だから、見ることさえいやだ。
お兄ちゃんは自分のことを赤電に忘れられて、かなり落ち込んでいたんだ。
赤電は倒さなければいけない。
お兄ちゃんはこのままだと、絶対に幸せにはなれない。
赤電は、他国の王子のことが好きだ。
お兄ちゃんを選ぶことはない。
お兄ちゃんの苦しみを知らないくせに。
のうのうと生きていやがって。
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