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ヒーローたちのヒーロー  作者: にのち
2. ヒーロー候補と幽霊戦隊バケレンジャー
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2.3 幽霊戦隊結成秘話

「バケレッドの素顔は俺こと、紅蓮だ」


 鼻を鳴らして自慢げに誇っているが、最初から素顔で登場しているので驚けない。

 紅蓮は黒ベースの短髪に赤毛が混じり、凶悪な目つきと恐怖しかないニヤニヤを浮かべる男だった。

 細身で俺と変わらない背丈なのに、一目で最強の二文字が浮かぶような存在感があった。


「ビビってんじゃねーよ、ヒーローだろォ?」

「……そちらもヒーローが地獄の狂犬って、間違ってませんか」

「だって、番犬って柄じゃねーし」


 苦し紛れの虚勢を張るものの、どういう理屈かわからない返答で心が折れる。

 格上の雰囲気は感じ取れるが、野々宮の手前、あからさまに下手に出たくない意地もあった。

 横で青柳部長が小声でささやく。


「紅蓮の相手が面倒くさくなったら、僕に投げていいよ」

「いや、まだ……」


 絡みづらそうなのは初対面でもわかる。徐々に慣れていけばいい。

 とりあえず、紅蓮よりは親しみやすそうな天使さんの名前も聞いておこう。


「バケイエローさんは……」

「コヨミって言うの。羽根は生えてるけど、天使じゃないのよ? 日本人だし」


 ニッと明朗な笑顔を見せるコヨミさん。

 はきはきとした喋りのわりに、不可解な自己紹介だが、俺はコヨミさんを天使だと思ったし、日本人ではないと思っていたので驚いた。

 白い羽根に絡みそうなほど長い金髪。明るくさっぱりとした口調も印象強い。

 女性にしては長身だということもあるが、高校生よりは上だと思われる。


 紅蓮、青柳部長、コヨミさん。

 紅蓮も年上だとは思うのだが、サトーと同じく、素直に尊敬できない。子供っぽい考えだろうか。

 とにかく、この三人がチームというのは何がどうなると、こうなるのか。


「あのぉ、皆さんはどういう経緯でこういうことに……?」


 野々宮も同じ疑問を抱いたようで、遠慮しがちな顔で、ずばりな質問をする。

 三人とも気を悪くした様子はなく、紅蓮は嬉々とした顔で語り始める。


「俺はずーっと昔に地獄に落とされたんだが、黙って裁かれるわけもなく、鬼どもをぶっ飛ばして、地獄をぶらついて生きてたんだ。いや、死んでるか、くくっ」

「鬼を倒して、地獄の旅ですかっ!?」


 野々宮が表情豊かに聞き役をしているので、俺はのんびりと話を聞くことにした。

 気付けばコヨミさんがお菓子を取り出し、青柳部長は飲み物を買ってくると部屋を出てしまった。ここパソコン室なのに。

 しかし、紅蓮の自慢を込めた話は途切れない。流石にチームである。


「紅蓮って名も旅の途中で地獄の名前から付けたんだ。生前の名前は返上しちまったし、古臭ぇからな」

「紅蓮地獄……とても熱いんでしょうか?」

「いや、寒かったぜ。あれは死ぬかと思った。死んでっけどな!」


 地獄ジョーク。俺には死んでも真似できそうにない。


「そうしているうちに偉い奴から、言うこと聞かねぇ鬼を倒してくれって話があった。いい加減に旅にも飽きたし、喧嘩の大義名分が得られるならってことでオーケーした」

「地獄で鬼退治とは、桃太郎より凄いですね……」


 野々宮は紅蓮を持ち上げる。いや、純粋に凄いと思っているのだろうか。

 しかし、紅蓮の表情は不思議と曇る。


「それがよー、地獄で働く鬼って言わば公務員だろ? 旅の途中で戦った奴らよりも弱いんだよ。無法者より弱くちゃ、話にならねーよ」

「地獄も大変なんですねぇ……」

「しかも、俺を誘ってくれた偉い奴がいなくなって、一気に俺が厄介者扱いだぜ? 腐ってんな、地獄の組織は」

「それで紅蓮さんはどうしたんですか?」

「仕事の依頼が綺麗さっぱりなくなった。絶対に悪い奴らなんて山ほどいるのにな。いっそ、全部やっちまえばいいかと思った。実行する前に、戦隊の話が来たけどな」


 この戦隊が計画されなければ、地獄が地獄になっていたのかもしれない。

 それにしても、何処まで本当なのか確かめようもないが、紅蓮の話には妙な真実味があった。

 俺も感心していると、青柳部長が缶ジュースを抱えて戻ってくる。

 五本中、三本がお茶だったので、無難にお茶を頂く。

 青柳部長もお茶を手に取り、コヨミさんはオレンジジュースを取っていた。


「おい、コーラは俺のだぞ」

「わかってるよ」


 青柳部長が微笑みながら缶ジュースを渡す。

 仲良しだなぁ、と微笑ましく思う。

 紅蓮はコーラを一口飲むと、話を再開した。


「ぷはぁ、何処まで話したっけ……あぁ、地上で霊を支配しようって奴らが現れてな。そんなことになれば、成仏する奴がいなくて地獄も天界も不要になる。地上も荒れるし、協力して戦うことになった」


 地獄と天界の存在が揺らぐことの方が地上の平和より大切なのか、と思う。

 しかし、ヒーロープロジェクトも未来らしき世界を救うために、過去らしき世界でヒーロー因子を育てるって、どうなのかと思う。

 どうして現代日本って非日常の世界から大注目されるのだろう。


「しかし、表面的には平和な地上に誰をやるか、ってなれば強面の鬼どもはアウトだ。人間に化けられる鬼は地獄じゃ弱い方だから、天界の奴らに舐められる」

「世界の危機ってわりに、体面やメンツを気にしすぎでは?」

「同感だ。とにかく、それで俺が選ばれたってわけだ。厄介払いも兼ねてだろうよ」

「何だか悠長な、と思ったんですけど、私のありがとう集めも……はぁ」


 俺もいつまでヒーロー候補なんだろう。

 サトーの世界は救われつつあるのか、いつまで続ける気なのか。

 とりあえず、俺と野々宮の活動は異世界の危機だし、この世界の危機に関わる紅蓮たちの方がやりがいはありそうだ。

 紅蓮はコーラを飲み干して、奥にあったゴミ箱に投げ入れた。

 青柳部長が「飲んだのバレるから、後で移さないと……」と呟く。


「さて、どんな理由だろうと閑職よりはマシだから、受けてやった。久しぶりの地上も興味あったしな。好き勝手できないように実体化は制限されてるが、霊体も悪くはないぜ?」

「あっ、今は無駄遣いになってませんか、実体化」

「この時代に知り合いもいなけりゃ、飲まず食わずで構わねぇ。無駄遣いしないと、溜まる一方だ。優人は俺たちが見えるしな」


 紅蓮が青柳部長に視線を向ける。

 野々宮も確認するように訊ねる。


「やっぱり、そうなんですか?」

「うん。生まれつきじゃないけど、霊感あるよ」


 霊感がなければ幽霊戦隊なんて、やっていられないだろう。

 と、そこまで考えて、青柳部長が幽霊戦隊をしていることが奇妙なことだと気付いた。

 話からすると、選ばれたのは天界と地獄で一人ずつだろう。

 しかし、俺の疑問は紅蓮の声で吹き飛び、深く考えることはなかった。


「まぁ、そんな感じで地上に行って、こいつらと出会ったわけだ。しばらくは俺一人で戦ってたけどな」

「私ら、一般人だもん。死んでるからって、紅蓮みたいに化け物じゃないよ」

「僕なんて生きてるし」

「うるせーなぁ、次はコヨミだぞ」

「えぇー……うーん、私は紅蓮ほど話すことないけど」


 コヨミさんはオレンジジュースを飲みつつ、煎餅を齧っている。それらを同時摂取するのはどうかと思う。

 こうした食事行為は必要ないとのことだが、結構美味しそうに食べていた。

 やがて、考えがまとまったのか、話す覚悟ができたのか、煎餅がなくなったからか、コヨミさんは口を開いた。


「高所恐怖症でさぁ、成仏できないんだよね。昇れなくて」

「えっ」


 思わず声が出てしまい、自然とコヨミさんは俺に向かって話しかける。

 野々宮――は、一人だけ置いたままだったお茶に手を伸ばしている。こら、休憩を始めるな。


「羽根も生えて、いざ天国! って、感じで、ふわぁーっとしたところで怖くて怖くて」

「……それで、ずっと?」

「うん、浮遊霊。地に足ついてるけどね」


 さっぱりとした口調だったので、笑うべきか迷っているうちにタイミングを逃した。

 コヨミさんはさほど気にした様子もなく、話を続ける。


「私は生前の記憶もほとんどなくて。コヨミって名前は覚えてるから、日本人だと思うんだけど……ハーフだったのかなぁ」


 金色の髪をいじりながら、悩んでいるように眉を寄せる。

 野々宮ほど気のきいたことも言えなくて、情けないと思いながら、自分なりに言葉を捻りだす。


「コヨミさん、今が楽しそうですし。生前のことは無理に思い出さなくてもいいんじゃないですかね」


 言ってしまった後で、あまり上手い台詞ではないと後悔する。

 コヨミさんはしばらく考え込んだ後、大きく頷いた。


「そうね、今が楽しいっ」


 笑顔が眩しい。

 サングラスを、心のサングラスを早く。


「……それが、どうして幽霊戦隊に?」

「天の啓示があったのよ。長ったらしくて難しかったけど、要約すれば、ふらふらしている貴方に使命を与えるので、それに励めば無事に成仏できるでしょう、って」

「成仏したいんですか?」

「まぁ、あの頃は本当にふらふらしてるだけだったから。神様の言うことを断るのも悪いし」


 地獄の話も厄介払いと酷かったが、天界は派遣するどころか、地上にいたコヨミさんを利用しただけだった。


「天界はどういう議論が交わされたのか、裏事情がわからない分、余計にムカつきますね」

「地獄は地上に上がるでしょう? 天界は降りるから、堕天の意味合いもあって、嫌だったらしいよ。地獄が一人寄こしたから、天界も出さざるを得なかったんだろうって……紅蓮が」

「だけど、天界に行けるようなコヨミさんをほったらかしにしといて、今更、成仏させてあげますって何様っていうか」

「神様じゃない?」

「そうじゃなくてっ……」


 朗らかな笑顔を崩さないコヨミさん。

 彼女に苛立つのは間違っている。

 俺が平静を取り戻そうと黙っていると、紅蓮が口出しをする。


「そう怒んじゃねーよ、ヒーロー」

「だって……」

「今が楽しいって言ってる奴の何を助けるつもりだ?」


 紅蓮の口調は諭すようなものでは一切なく、これまでと同じ軽いノリだった。

 しかし、俺の胸にはずしんと来る。

 確かに今が楽しいと言うコヨミさんの何を助けようとしたのか。

 むしろ、過去の傷跡を探しだして、それを手当てするような真似だったのではないか。


「……すみませんでした」

「えぇっ!? 謝んなくていいよ、気にしてないから」


 少し硬くなってしまった空気をほぐすように、青柳部長が静かに語り出す。


「最後は僕かな。と言っても、僕は選ばれてもないし、二人が戦っているところに居合わせただけだけどね」

「見えちゃった、ってことですか」

「そうだね。そのときは紅蓮もコヨミも素顔のまま、幽霊のままで、敵の怪人も霊体を暴走させたものだった。僕もおかしな奴らが戦ってるなぁ、って認識だった」

「そんな認識でスルーしたんですか!?」

「幽霊の世界なんて気にしたら負けだからね。状況が変わったのは、敵側に人間が出てきたからだ」


 敵の話はあまり出てきてないけど、幽霊を支配しようって組織のはずだ。

 そこに出てくる人間というと、青柳部長のような霊感のある人間だろうか。


「敵の首領ネヴァーが見つけ出したネクロという少女で、霊を操ることにかけては天才的だった」


 違う。青柳部長とは違う世界の人だ。


「彼女の作る怪人は恐ろしく強く、生前の記憶、それも憎悪や嫉妬を刺激しているせいで、マイナスの生命力に溢れていた。そのせいで、完全に霊体である二人の攻撃がすり抜けて通用しなかった。紅蓮ですら、ね」

「……思い出したくもねぇな」

「僕は敗北して道で倒れていた二人を見つけて、迷った末に連れて帰った。マンションに一人暮らしだったから、誰にも迷惑にはならないだろうと」


 俺は至極当然の、それでいて失礼極まりない疑問を、あえて口にする。覚悟はある。


「幽霊の二人をどうして助けたんですか」


 紅蓮に軽く睨まれたような気がしたが、俺の目は青柳部長を真っ直ぐ見ていた。

 青柳部長はそれほど考えることもなく、解説するようにすらすらと理由を語る。


「それまでの戦いを見ていたから。紅蓮の快勝も、コヨミがどんどん慣れていくのも。いつの間にか、応援してたんだね。だから、幽霊でも見捨てられなかった」

「……格好いいです」

「どうかな。とにかく、部屋で起きた二人はうるさかった。紅蓮はリベンジするって聞かないし、コヨミは幽霊なのに助けられた理屈がわからないって喚いてた。マンションはしばらく、幽霊マンションって呼ばれた」


 俺は自然と吹き出す。

 青柳部長はしてやったりと微笑み、話を続けた。


「何とかお互いの事情を話し合って、紅蓮は僕にネクロを止めろと言った。相手は霊術師とはいえ女の子だから、何とかなるって。だけど……」

「怪人の方は……」

「ああ、僕の霊感は視ることに長けているけど、祓うような力じゃない。あんな怪人がいる限り、ネクロに手は出せない」


 少女一人に誰も歯が立たない。

 絶望。死後に感じる絶望とは、どれほどのものだろう。


「そのとき、紅蓮を鬼退治係にした偉い人が力をくれた」

「……えっ!? どうして!?」

「そいつ、地獄も天界も超越した存在に昇格してやがった」


 紅蓮が苦々しげに吐き捨てる。


「上手いこと転がされたようで気にいらねぇが、俺は人一倍、世話になってるから文句も言えねぇ」

「僕たちだって何度も世話になったよ。とにかく、最初の一回目はそのときで、このバケブレスをもらったんだ」


 青柳部長が制服の袖を捲ると、メカメカしいブレスレットが巻かれている。

 そういえば、半袖赤シャツの紅蓮がつけているものと同じだ。

 戦隊だというので特に気にしてはいなかったが、三人が同じものをつけているとなると、グッとくるものがある。


「この変身ブレスで幽霊粒子を固定化し、現実に影響を与えられるようになる。今こうして見えるのも、それを利用しているんだ。スーツ装着時には機能が無制限になるけど、逆に言えば戦闘以外では制限されてる」

「基本的には身体機能が強化されるから、コヨミも優人もマシになるんだけどよ。俺はスーツが性能負けして、弱体化しちまうんだよなぁ……ちっ、ネクロだけは面倒くせぇ」


 紅蓮が舌打ちしながら言った。

 変身後の方が弱くなるヒーローとは、かなり珍しい。

 青柳部長は微笑みを崩さず、紅蓮が落ち着くのを待って話し出す。


「紅蓮の弱体化で連携を取らざるを得なくなり、地上の人間が両者の橋渡しになるだろうと僕も巻き込まれた。紅蓮とコヨミは僕の部屋に住んでるしね」

「戦隊になった以上、アジトは必要不可欠だからな」

「私は浮遊霊歴が長かったから、帰る家ができて嬉しかったなぁ」

「紅蓮は床から出てくるから困るよ……」

「楽なんだよ。コヨミがドアから帰ってくんのは、飛ぶのが怖いからってだけだぞ」

「わ、私はマナーを守ってるつもりで!」


 こうして幽霊戦隊バケレンジャーが結成されるまでの話を聞くと、バラバラに思えた三人がこうなるまでのエピソードがしっかりと感じられた。

 追い払われ、押しつけられ、巻き込まれた運命に、三人とも自分を崩さずに挑んでいる。

 それは尊敬すべきことで、俺もヒーロー候補として身の引き締まる思いだった。


「聞くまでもないですけど、ネクロは倒せたんでしょう?」


 紅蓮の即答を期待した質問だったが、一拍置いてコヨミさんが苦笑しつつ答えた。


「逃げられちゃった。変身後の初戦闘はぐだぐだの勝利だったんだよ。弱くなって暴れる紅蓮と、強くなって調子に乗る私と、おっかなびっくりの優人」

「弱くなったっつても、こいつらより強いからな! そこ大事だぞ!」

「それからネクロは怪人が負けそうになると姿を消すから、トドメを刺し損ねてるってわけだよ」


 ある意味、敵幹部のお約束を理解している。

 俺は期待はずれな答えに笑いそうになったが、紅蓮が本気で苛立っているような気がして堪えた。

 その勘は的中していたらしい。

 コヨミさんが参ったなー、と朗らかに深刻な状況を口にする。


「そんなこんなで、残るはネヴァーとネクロだけ。他の幹部はやっつけたんだけどねー」

「……そう、そうなんだよ。こんな状態で二ヶ月足踏みだ! 俺が地上に来たのは去年の三月だぞ!」


 紅蓮が爆発した。


「ネクロの野郎が……」

「女の子だよ」

「うるせぇ! ネクロの小娘が邪魔で、ネヴァーとの決戦にならねぇのはわかりきってる! どうにかしねーと――」


 紅蓮が俺を見た。


「まぁ、怪人は倒してるんだし、ネヴァーの野望は実現しないでしょ」

「だけど、このままでは先に進まないよ。僕は大人になるし、コヨミだって成仏できないし」

「そ、そうだけどね?」


 青柳部長とコヨミさんが現状を憂う中、紅蓮が俺を見ている。笑った。怖い。

 ゆっくりとお茶を飲み終えた野々宮に助けを求めるべく、視線を送る。

 野々宮はすぐに気付いてくれて、何ですか、と首を傾げる。


『紅蓮が俺を見てる。悪い予感がする。助けて』


 俺のアイコンタクトを駆使した伝言に野々宮は心得たとばかりに頷く。


『私もネクロが可愛い女の子かどうか、気になります』

「違うっ!」

「えっ、違いました!?」


 俺のささやかな抵抗は成就することなく終わり、紅蓮が口を開く。牙が見える気がした。


「お前ら手伝え、ネクロを倒せ」

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