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シャイニングランド

「そうだ。ミユ、ティンパニーの草原の奥にはひだまりの森があるんだ。そこに僕の家があるんだけど、お茶でもしようか」

本当はのんきにお茶なんて飲む気にはなれなかったけれど、せっかくエメラインが気を利かせて誘ってくれたのだ。誘いに応えることにした。

「はい、楽しみです」


 ひだまりの森に向かう途中で、エメラインはホウプキングダムのことをいろいろと教えてくれた。今、王国を支配しているのはエリザベータ女王という人物らしい。


「そういえば……ミユたちは遠くから来たって言っていたね。『シャイニングランド』ではないよね?」

エメラインがいきなり話を変えたので私はびっくりした。それにしても、シャイニングランドとは何のことだろう。私が不思議そうな顔をしていたからか、エメラインが困ったように言う。

「ご、ごめん。そうだよね、やっぱりあの扉の話もただの伝説かな」

扉!? 私と横山くんがここに来るときに開いた扉のことかもしれない。

「あの、シャイニングランドのこと詳しく知りたいです」


「うん……。ティンパニーの草原に時々大きな扉が現れるっていう話があるんだ。その扉の向こうには、明るい世界が広がっているらしい。ホウプの人は、その世界のことを『シャイニングランド』と呼んでいるんだ。まあ、子どもの頃に親に聞かされるおとぎ話のようなものだよ」


そうか。シャイニングランドは私たちが普段過ごしている所のことなのだ。シャイニングランド……私たちの世界はそんなに明るいわけではないと思うけど。

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