猫は執着が薄いって聞いてたのに!? ~ウソ恋人のはずが、離してくれません~
「それなら俺と……恋人ってコトにしません?」
猫の獣人であるフェリスから持ちかけられた、ウソの恋人関係。
それは、周囲から早く結婚しろとせっつかれているラフニカにとっても、都合の良い提案であった。
遊び人と名高く、飄々として本心を見せないフェリスに胡散臭さを感じながらも、酒の勢いもあってラフニカは彼の提案に頷く。
所詮はウソの恋人。いつでも終われる関係だと軽く考えて。
でも、そうして始まった恋人関係は意外に心地好いもので――?
「これってウソ恋人、なんですよね?」
ウソの恋人関係に翻弄されるラフニカと、狙った獲物は逃さない獣人フェリスのじれじれ恋愛ファンタジー。