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第1話トップが横領している会社は入社するな!

出来ればコメントや、高評価をくれると嬉しいです。

現在最もはやっているスポーツ、マシンバトル。

 

『おおっとここでSAS研側一気に距離を詰めた。何をするつもりだ!?』

 

言葉通り、多種多様なロボット達がフィールドで殺しあう。

 

『対する山本工業、蛇型の特徴を生かして地面を這う!!姿勢を低くして攻撃を回避しようとしたか!?』

 

俺はそんなマシンバトルが大好きで何かマシンバトルに携わる仕事をしたくて

 

『SAS研そこに無慈悲な一撃!山本工業、今年も初戦敗退です!!』

 

「今回も負けた~」

 

山本工業に所属している。

 

 

 

 

 

 

 

「いやー今年も負けたねぇ」

 

「所長そんなこと言ってる暇あるなら、働いてくださいよ。スポンサーさん、「今度負けたら契約きる」って言ってましたよ?」

 

「負けるもんは仕方ないじゃん?」

 

倒産の危機に何言ってるんだこの人!?

 

「契約を切る!?」

「確かにスポンサーさんはそう言ってましたよ」

「転職先探さなきゃな、、、」

 

「美樹ちゃん、内藤くん、山本工業なんて言う毎回負けてるとこの社員、どこも雇ってくれないよw」

 

さっきから大の大人とは思えない発言をしている人は山本達也、一応この山本工業の所長兼社長だ。

 

「負けたことは仕方ないんだし、次行こうぜ次」

「そんなこと言うなら、高性能AI作れる人でも雇ってください。今回の敗因は思考回路が所長が買ってきた安物だからだと思うんですけど」

「正直言っていい?」

「なんです?」

「怒らないで聞いてね?」

「所長、内藤君ももう大人なんですから、ちょっとやそっとでは怒らないと思うますよ?」

 

この所長をなだめている人は美樹さん。この山本工業唯一の癒し枠だ。

 

「お金もうない」

「「は?」」

「だからお金ないんだって」

「「は?」」

「会社のお金でパーっとやってたら」

「それって横領なんじゃ、、、」

「大丈夫、美樹ちゃん。ばれなきゃね」

「ばっちり、ばれてますよ」

 

俺なんでこの会社にはいったんだろう。

 

「んまーここは、所長がお馬さんでお金を増やしてくるよ」

「お金って増やせるんですか?」

「そうだよ美樹ちゃん。うまくいけば、二倍、三倍、、、」

 

もうだめだこの会社、、、

 

 

 

 

 

 

 

あの後、競馬に行こうとした美樹さんと所長を止め、俺は帰路についた。俺の家は会社から30分ほどのところにあるアパートだ。

もちろん、家賃は駅から徒歩10分、築30年と言う事でお察しだ。

 

「ん?」

 

ゴミ捨て場になんか置いてあるな。女の子の顔、現実ではありえない髪色、四肢がない胴体だけの姿。あっ!

 

「ラブ○ールじゃねぇか!!」

 

アパートの共用ゴミ捨て場に何捨ててるんだと思いながら、通り過ぎようとすると。

 

「がが」

 

動いてる?と言うか最近のラブ○ールって動くものなの?そんなことを思いながら、彼女?に近づく。


「知的生命体の接近を確認、早急に排除する」

「ちょっと待て!!」


俺がそういいながら防御姿勢を取ると。彼女は胴体を芋虫のように動かし近づいてきた。しかしうまく進まない。

どうやら彼女に俺を殺せるだけの力は残ってないようだ。しばらくすると彼女は俺を殺すことを諦めたのか動きをとめた。

 

「どうすんだこれ?」

「エネルギー残量0、早急な補給を、、、」

 

そういうと彼女は動かなくなった。どうやら先ほど止まったのは、諦めた訳ではなくエネルギー切れが理由らしい。

 

 

 

、、、本当にどうするんだ?

 

 

 

 

 

 

本日の改造レポート

 

 

 

なし

いやー主人公この後この子をどうするんでしょうか、次回も見てくれると嬉しいです。

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