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AKG TRIBUTE

●面白いカバーもあるが、全体的に見ると原曲に忠実といったところ。


【収録曲】


1.ソラニン(yonige)

2.未来の破片(04 Limited Sazabys)

3.Re:Re:(じん)

4.夏の日、残像(amazarashi)

5.リライト(Creepy Nuts)

6.迷子犬と雨のビート(シナリオアート)

7.ブラックアウト(LILI LIMIT)

8.N.G.S.(夜の本気ダンス)

9.アンダースタンド(BLUE ENCOUNT)

10.ムスタング(リーガルリリー)

11.君の街まで(never young beach)

12.かかとで愛を打ち鳴らせ(the chef cooks me)

13.君という花(KANA-BOON)


 ASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲を様々なアーティストがカバーしたトリビュートアルバム。今作で特に印象に残ったのは、『夏の日、残像』(amazarashi)と『リライト』(Creepy Nuts)、そして『君の街まで』(never young beach)でしょうか。『夏の日、残像』は彼ららしい朗々としたボーカルと感傷的なサウンドが特徴的ですし、『リライト』は「カバー」というよりも明らかに「サンプリングした新曲」といった感じ。『君の街まで』はのどかでゆったりとした雰囲気が異様にマッチしており、「こっちの方が原曲なのでは?」と錯覚してしまうくらいです。


 このように、自身のフィールドに上手く引き込んだカバーもあるのですが、全体的に見ると、原曲を忠実に表現したものが多い印象があり、そのようなカバーも悪くないのですが、どうせなら個々のアーティストごとの「色」をもっと見せて欲しかったところがあります(特に、KANA-BOONがカバーした『君という花』は「そこまで似せなくても……」と思いましたし)。まあ、良く言えば原曲のメロディの良さが分かりやすく踏襲されているので(『リライト』という例外もありますが)、ASIAN KUNG-FU GENERATIONというバンドが好きな方ならば聴いて損は無いでしょう。


評価:★★★★

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