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第4話 危険な相談者

 私が葛城さんにメールを送信してから3日。葛城さんは、いまだに予約してこない。

 このまま、もう会う機会は無いのかな。

 2日連続で来たから、連絡したらすぐに反応があると勝手に思い込んでいた。

 私に会った葛城さんとしては、目的を達成したということだろうか?

 そんなことを考えていると、ドアのチャイムが鳴って、ラウーラさんがドカドカと入ってきた。


「YUKIちゃん、今、ちょっといい?」

 慌てた様子だ。


「はい、何でしょうか?」


「それがさあ、今、私のところにいるお客なんだけど……」


「はい……」


「前に警察で商店街の防犯カメラの動画を見たじゃない?」


「はい、見ました。」


「今、私の所にいるお客が、その犯人に似ている気がするのよね。

 人相にも凶相が出ていて、顔のホクロの位置も良くないのよ……」


「間違いないんですか?」


「言ってくれるわねぇ。

 私の占いも当たる時は当たるのよっ!」

 ラウーラさんは鼻息荒く言った。


 ヤバい。逆鱗に触れそう。

「いえ、占いじゃなくて、動画の犯人と同じ人物なんですか?

 キャップにマスクだったから、顔つきがはっきり分からなかったじゃないですか。」


「それを確かめたくて、あなたの所へ来たのよ!」


「えっ?どういうことですか?」

 嫌な予感しかしない。


「ちょっと、そのお客を見てくれない?

 今、待たせてあるから。」


「ええーっ?!怖いじゃないですか?

 警察に通報しましょうよ。」


「でも、人違いだったら迷惑でしょ?

 それに商売あがったりだわ。占い師が人相見て分からないなんて。

 お願いよ、YUKIちゃん。他に頼める人がいないのよ。」


「はあ……」

 日頃お世話になっているラウーラさんの頼みは断れない。


「あなたは私の弟子ということで、後ろに座って、それとなく見てもらいたいの。

 間違いなければ、席を外して通報して。」


 そんな無茶な……

「……分かりましたけど、危ないことはしないでくださいよ。」


「大丈夫、安心して!」


「……はい。」

 不安でしかない。


「じゃあ、私の部屋に行こう。

 いい?あなたは弟子よ。」


 私はラウーラさんと一緒に部屋に入った。

 部屋の中には20歳くらいの青年が1人でいて、暇そうにスマホを眺めていた。

 両脚を組んで、右足首をぶらぶらさせている。


「ごめんなさいね、中座して。」


「いいっすよ、どうせ暇だから。」


「この子は私の教え子なんだけど、占いの勉強のために同席してもいいかしら?」


「はあ、どうぞ。」

 青年は私のことを一瞥すると、スマホをしまって、左手をパンツの後ろポケットに入れた。

 そして、ラウーラさんの方に顔を向けた。


 私のことはあまり意に介していないようだ。

 私は、ラウーラさんの斜め後ろにイスを置いて、静かに座った。

 こちらに気を止めていないのは好都合。

 青年の表情に意識を集中した。

 うーん、動画の中の犯人と同一人物なのか判断が付かない。

 この青年がキャップとマスクを付けたところを想像しても、よく分からない。

 似ているような気もするし、そうではない気もする。


 ラウーラさんは青年の人相を分析していた。

「目は白目の部分が多い三白眼。

 鼻は曲がっている鷲鼻。

 唇は薄く、情も薄そう。

 アゴはやや長く細め。

 ……明らかに凶相。」

 ラウーラさんは私に聞こえるか聞こえないくらいの声で呟いていた。

「うーん……」


「で、占いはどうなんすか?俺は?」


「あまり良い相とは言えません。

 今までの人生でも、苦労したり、悪いことがあったりしていたんじゃないですか?」


「うん?そりゃ誰だって、苦労したり、悪いことが一つや二つ、あったりするでしょ?

 別に俺に限ったことじゃない。

 他には何か分からないの?」


「他に?」

 ラウーラさんは、青年の本性を引き出そうとでもしているのか、青年に喋らせようとしているようだった。


「そう。

 言ってることが抽象的なんだよな。

 もっと、具体的に分からないの?」


「あなたは人並み以上に苦労や悪いことがあると思います。

 ただ、今後のあなたの生き方次第で人相も運気も変わりますよ。」

 ラウーラさんは意外と落ち着いている。


「ふーん。まあ、とにかく、良くないってことだね。

 言ってくれるなぁ、ラウーラおばさん。

 もっと詳しく分からないの?具体的にさ。

 大体、あんたの占いって当たるの?

 まあ、抽象的なことを言っておけば、当たらずとも遠からずってとこかな。」


 青年の横柄な態度にラウーラさんもさすがに切れかかっているように見える。

 ラウーラさん、抑えて、抑えて。


 私は手のひらに変な汗をかき始めた。

 いかん、いかん。平静を保たないと。

 私は自分に言い聞かせると、ラウーラさん越しに青年の輪郭を見つめた。

 輪郭に沿って空気が揺らぎ始めると、青年の肩の辺りの空間が色付き始めた。

 当然、青っぽい光彩を放つと思い込んでいたけど、予想に反した光彩に変化した。

 濃いグレイというか、薄い黒というか、とにかくダーク系だ。

 言い換えると、まるで葛城さん系?

 あそこまで闇っぽくはないけど、同類ってことなんだろうか。

 葛城さん以外にもいたのか……

 何の括り?

 決して良い括りじゃない。

 危険人物?犯罪者?社会不適合者?

 それとも逃亡者?

 いずれにしても、マイナスの括りだと感じる。

 その前提で青年の仕草や態度をよく観察すると、動画の犯人と重なり合ってきた。

 先入観じゃない。あくまで、私の分析結果。


 青年、君はイタズラのつもりだったのかも知れないけれど、やったことは犯罪だよ。

 君に突き飛ばされた人は怪我をしている。

 それに、沢山の人々の心を傷つけた。

 猛省して、罪を償いなさい。

 私は、警察に通報するために、意を決して立ち上がった。


「ん?そっちのお姉さん、どっか行くの?」

 横柄青年が横柄に聞いてきた。


 くっ!鋭い奴だ。


「この子は次の予定があるので、ここで失礼させてもらいます。」

 ラウーラさんが咄嗟に取り繕った。


「まあ、いいじゃん。

 まだここにいなよ、お姉さん。」


「残念ですけど、ラウーラ先生がおっしゃったように予定がありまして。」


「何だよ、予定って?勉強しに来たんだから最後までいなよ。

 俺の相談はまだ終わっていないんだから。」


「また、すぐに戻ってきますよ。」

 私の発した声は明らかにうわずっていた。


「おいっ!まさか警察に通報する気じゃないだろうな!?」

 青年は、突然、座っていたイスを倒して勢いよく立ち上がった。


 えっ?

 私は、凍りついたように、その場に立ったまま固まった。


「何か勘違いしているんじゃない?」

 ラウーラさんが慎重に口を開いた。


「俺は以外と勘がいいんだよ。

 さっきから怪しいんだよな。

 教え子に見学させるって、教育実習じゃないんだから。

 ガキだと思って、舐めないでよ。

 お姉さん、座って!」


 恐怖を感じた私は、青年に言われるまま、イスに座り直した。

 こういう輩は、歯向かうと何をしでかすか分かったものじゃない。

 はぁ、最悪の展開……

 ラウーラさん、これからどうすればいい?

 喋ることも出来ず、後ろからじゃラウーラさんの表情も分からない。

 その時、ラウーラさんが、青年に気付かれないように、右手を私の方に向けて、手のひらを上下に数回動かした。


 ?

 うーん、どういう合図だろう?

 そのまま大人しくしていろってこと?

 それとも、何か行動しろってこと?

 私が考えあぐねていると、ラウーラさんが、「あなたも座ったらどう?」と青年に水を向けた。


 青年は、倒したイスを元に戻すと、以外と素直にイスに座った。


「この辺のお店の看板を壊したり、ガラスを割ったりしたの、あなたでしょ?」

 ラウーラさん、ストレートだなあ。

 この期に及んでは、そのほうがいいか。


「何?占いで分かったの?

 前から不思議に思っていたんだよなぁ。

 占いって、どうして細かい具体的なことまで分かったり、今後した方がいいことが具体的に分かったりするのか。」

 青年はなんだか妙に嬉しそう。

 どういうこと?


「占いは統計的なもので、それに占い師の知識や知見を基に分析して判断しているのよ。

 どこからともなく神のお告げが聞こえてきて、あなたがやったことが分かったんじゃないのよ。」

 ラウーラさんは諭すような口調で言った。


「なーんだ、残念。

 占いじゃ、そこまで分かんないんだね。

 それを試すために来たんだけど。」


 何なんだ、こいつは?

 自分が犯人かどうか、占いで分かるのか試しにやって来たっていうの?


「じゃあ、なんで分かったの?

 それを教えてくれたら、おとなしく帰るよ。」

 青年は腕を組んだ。


「おとなしく帰るって……あなた、自分のしたことに責任を取る気はないの?」

 気が付くと私は、我慢出来なくなって、思わず口を開いてしまった。


「責任を取る気?

 どうせ俺が帰ったら、通報するんだろう?

 こっちから自首してやるよ。」


 この青年は、なんて投げやりで短絡的なんだ。

「あなたは、人に怪我をさせたり、迷惑をかけたりしても、なんとも思わないの?」

 私は、ラウーラさんがいることを忘れて、青年に問いかけた。


「ああ、思わないねっ!

 俺はもっと酷い目に会ってきた。

 あれぐらいのことがなんだって言うんだよっ!

 くだらねぇ。」


「もっと酷い目に?」

 ラウーラさんと私は異口同音に呟いた。


 私は、イスを引いて、ラウーラさんの隣に座った。

「せっかく占いに来たんだから、よかったら教えてくれない?

 あなたを見ると、過去に逆境や苦しみを幾度となく経験して、心に深い傷を負ってきたと思うの。他の人の何倍も。

 このままでは、これからの未来も苦しみから抜け出せない。

 たった一度の人生でしょ?

 自分が納得できるものにして欲しい。」

 私は、ラウーラさんを差し置いて、勝手に話を進めてしまった事を謝った。


 ラウーラさんは優しい眼差しで私を見ると、「そのまま続けて」と促した。


 私はラウーラさんにうなずくと話を続けた。

「今、私たちがこうしていることも何かしら繋がりがあるからだと思うの。

 ねぇ、聞かせてくれない?」


「……うん、別にいいけど。」

 青年は、組んでいた足を解いて、イスに座り直した。

「俺の母親、俺が小6の時に再婚したんだよね。10歳も年下の奴と。」

 青年は、まるで他人事のように、淡々と話し出した。

「母さんは寂しかったんだと思う。俺がまだ小さかった頃、親父は他に女をつくって家を出て行ったから。

 当時、母さんはホステスをしていて、再婚相手は母さんの常連客だったらしい。

 一人っ子の俺は、新しい親父ができたというよりも、年の離れた兄貴ができたような気がしていた。最初のうちはね。」


「最初のうち?」


「そう。最初のうちはキャッチボールしてくれたり、ゲームしてくれたりして、俺と遊んでくれた。

 嬉しかったよ。俺はカギっ子で、独りで留守番していることが多かったから。

 でも、それは最初のうちだけ。

 母さんと結婚して、3人で一緒に暮らすようになっても、あいつ全然働かないんだよね。

 ガキだった俺も、何かおかしいなって。

 母さんに聞いても、『私が働くからいいのよ』って言うだけでさ。

 それからが地獄の始まり。

 いつも、俺とあいつが家にいて、母さんは働きに出て家にいない。

 俺とあいつは四六時中顔を突き合わせている。

 お互いにウザって思うようになっていたんだ。

 まあ、俺も生意気盛りだしね。

 ある日、何気なく、『そろそろ働かないの?』って、あいつに聞いたんだ。

 そうしたら、あいつ、どうしたと思う?」


「どうしたの?」

 私とラウーラさんは知らず知らずのうちに青年の話にのめり込んでいた。


「何も言わないで、いきなり俺の太ももを蹴飛ばしてきたんだ。突然だよ。

 俺は、一瞬、何が起きたか理解できなかった。

 そして、俺を睨み付けているあいつの顔を見た時のショックが大きくて、蹴られた太ももの痛みも忘れる程だった。」


「辛かったでしょう……」

 ラウーラさんは同情の眼差しを青年に向けていた。


「でも、これが始まりだから。

 あいつの暴力はどんどんエスカレートしていった。

 俺が返事をしないだけで、『返事もできないのか?』と因縁を付けて殴ってきた。

 そのうち、何の理由もなく殴られるようになった。

 あいつがパチンコに負けたりすると、それだけで勝手にイラついて殴られた。

 俺は生傷が絶えなかったよ。傷が治ったと思ったら、また新しい傷ができた。」


「お母さんには言ったの?」


「言ったよ、何回も。ほかに頼れる人もいないし……

 でも、母さんも仕事で疲れているみたいで、『あの人の言うことを聞いて、上手くやってちょうだい』としか言わない。

 また男に逃げられることを恐れていたのかな。」


「お母さんが守ってくれないと、子供は逃げ場がないよね。」

 ラウーラさんは目に涙を浮かべていた。


「学校の担任の先生には相談しなかったの?」

 私は質問を続けた。


「学校の友達に知られるのが嫌だったし、相談しなかった。」


「でも、あなたが怪我をしたり、傷を負っていると、先生も気が付くんじゃない?」


「それがあいつのずる賢いところっていうか、顔とか目立つところは殴らないんだよね。」


「卑劣な人間ね。血が通っているのかしら?」

 ラウーラさんは吐き捨てるように言った。


「うん、確かにね。

 俺がたまに堪え切れずに反抗すると、あいつは倍にして殴りかかってきたよ。

 本当に最低な野郎。」


「本当っ!」

 ラウーラさんと私は声を揃えた。


「俺なんかに共感してくれて嬉しいな。

 でもね、占い師の先生たち。

 子供の時から暴力を振るわれていると、肉体的には痛いけど、精神的には慣れてくるんだよね。」


「それは多分、自分を守るために精神を閉ざしているんだと思う。

 心が壊れないように、殻を作って自己防衛しているのね。」

 私は、青年の身の上を同情しながらも、性格を分析していた。


「ふーーん。よく分からないけど、そういうことなの?

 で、俺は高校を卒業したら絶対に家を出ようと心に決めていた。

 そして、実際に独り暮らしを始めた。あいつから解放された。

 独り暮らしを始めてみて、分かったことがあるんだ。

 あいつと暮らしているときには、生きることに必死で余裕が無かったんだけど、いざ独りになると、自分のことを客観的に見つめることできた。

 そして、思ったんだ。

 何で俺ばっかりこんな目に合うんだろうって。何も悪いことしていないのに……

 世の中って、こんなに不公平でいいのかって。

 だから、俺としては、多少のことをしても許されるだろうと自分勝手に信じ込んでいたんだ。」


「それで、商店街であんなことをしたの?」

 ラウーラさんが訊いた。


「……うん。

 ちょうどストレスが溜まっていたせいか、物を破壊したい衝動を抑えることが出来なかった。

 やってしまってから後悔しているよ。本当に自首しようと思っている。

 でもその前に、さっきも言ったけど、占いで俺がしたことが分かるのか試しかった。

 俺、あいつから暴力を受けていた時、テレビ番組の占いコーナーや雑誌に載っている星占いなんかをよくチェックしていたんだ。

 そして、自分の占いの内容が良いと、次の日は無事に過ごせるんじゃないかとか、殴られないんじゃないかとか、ほんの小さな望みだけど希望を持つことが出来て、心が癒されて眠りに就くことができた。

 逆に悪いと、なかなか眠りに着くことが出来なかった。

 俺にとって、占いは重要なものだったから、そもそも占いは、どんなことまで分かるのか知りたくなったんだ。

 それで、我慢できなくなって、今日ここに来たって訳。」


 青年の話をうなずきながら聞き入っていたラウーラさんは、ゆっくりと口を開いた。

「……そうだったの。

 私の占いでは、あなたが求めているほど、細かく具体的な答えは出ないわ。

 ただし、鑑定の結果を踏まえて、蓄積した知識や経験を基に推測したり、助言することはできる。

 これがあなたの疑問に対する私の回答ってとこかな。

 ……それにしても、あなたがやってしまったことは元には戻せない。

 罪は罪として償わなければならない。」

 ラウーラさんは毅然として青年を諭した。


「うん、そうだよね。分かります。」


「あなたが罪を償った後、まだ占いに興味が残っていたら、また訪ねて来て。」

 ラウーラさんは優しく言った。


「……そうします。」


「私たちは待っているから。

 そう言えば、まだ、YUKIちゃんを紹介していなかったわね。」

 ラウーラさんは私の方を見ながら言った。


「あっ、はい、そうですね。私は、YUKIといいます。」

 私はラウーラさんの言葉を引き継いだ。

「私たちには、あなたの想像を絶するような体験と心身に負った深い傷を消し去る力はありません。

 それでも、あなたの話を聞いて、私たちのアドバイスがほんの僅かでもあなたの救いになってくれればと心底思います。」


「真剣に話を聞いてくれて、ありがとうございます。

 おばさんとか、お姉さんとか、失礼なこと言ってごめんなさい。

 また今度、話を聞いてください。」


「こちらこそ、是非。」


「迷惑かけてすいませんでした。」

 青年は来た時とは態度が一変して、深々と頭を下げて部屋から出て行った。


 彼の背後にまとわりついている闇が消えるといいけど。

 というよりも、早く消え去ってほしい。

「通報、しなくてもいいですよね?」

 私は聞くまでもないことをラウーラさんに聞いた。


「ええ、もちろん。」

 ラウーラさんは大きくうなずいてくれた。


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