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作者: 琥狐 燐

闇…闇は怖い…

夜になれば闇が這って追い詰めてくる。人はそれを嫌う。では自分は?自分も〝闇〟と同じようなものではないのか?人に嫌われている自分は〝闇〟と同じように…


人は夜になると外へは出ない。闇から逃れるために箱の中に籠る。人が箱の中に籠ればそこからは僕たちの時間…人に嫌われた〝闇〟の時間…人が箱からでて活動するまで、闇が光に飲み込まれるまでは僕達…嫌われ者の時間だ


こんな楽しい時間はすぐに過ぎてしまう、〝闇〟は〝光〟には勝てないのだ、だからすぐに〝闇〟は〝光〟に負ける…


人間も一緒、〝闇〟のように独りでいれば〝光〟に目をつけられる。〝光〟は眩しすぎて〝闇〟を隠す、〝闇〟は隠されると何もできなくなる。〝光〟はそれを知っている、知っているからこそ隠すのだ。〝闇〟はそれに抗えない…対抗する術を持っていない…対抗する術を知らないから〝光〟に負ける…〝光〟に覆われ知らず識らずのうちに〝闇〟は消えている。



〝闇〟はどうやっても〝光〟には勝てないのだ…ただ、稀に…ごく稀に、〝闇〟が〝光〟に対抗する術を知って〝光〟に対抗するそうすると〝光〟は何も出来ない…〝闇〟が〝光〟を飲み込むのだ…対抗する術を持っていれば〝闇〟はとてつもなく強く、大きいものなのだ



そう…対抗する術を持っていれば…




END

読んでくださりありがとうございます!今度はシリーズ物が書きたかったりします…

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