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白い雲  作者: 白木
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白川老人

 川上氏が、会長の高橋氏にしきりに話かけている。どうやら、ここへ到着するまでに車の中で、話していたハンドラーの事らしい。会話の邪魔をしては悪いので、少し香月は川上氏達から離れて座った。その様子を見て、磯川が香月の所へやって来た。佐野と3人で、鳩談義となった。

 磯川は現在医大に入っているが、まだ、ジュニアの資格はある。佐野は今春高校を卒業して、家の家業である仕出屋を手伝っている。「ノート」の異名は健在で、彼に聞けば、連合会のありとあらゆるデータが取り出せる程几帳面で、情報家。無くてはならない存在でもあった。この話題の中心は磯川が導入したペパーマン系で、創始者ペパーマン氏は128連勝と言うとてつもない大記録を打ち立てた人物で、優勝鳩同士しか仔を取らない徹底した厳選主義で、磯川の理想からすれば、まさしくパーフェクトな血統であった。その磯川鳩舎には、勿論2人もハンドラーを雇っている。手強い最強のライバル復活は、その話の随所にも、自信と言う言葉として伺われた。

 集計が終ったようだ。ジュニアから発表された。佐野のノートにほぼ一致していた。


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