表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白い雲  作者: 白木
69/545

白川老人

 それから・・香月に沈みがちの日が続いていた。白川氏の健康が優れぬのであった。通いのお手伝いさんに、床の世話をしてくれる看護師さんがついていた。それでも、香月の白竜号、ネバー号の交配の応援をしてくれる・・。

 そんな、もう初冬の日であった。ノート佐野から香月に電話が入った、連合会中の動向は彼に聞けば良いと、そう言われる情報通でもあった。


「磯川さんが復活するようだよ、春のレースから」

「そうなの!又にぎやかになりますね」


 香月も喜んだ。


「凄い鳩だよ・・磯川さんの種鳩」

「どう言う血統ですか?」

「ペパーマン系のヨーロッパのチャンピオンだよ。現役レーサー。その中でもバルセロナINレース1100キロレース総合3位に入ってる銘鳩『インデント号』直仔、700キロN総合優勝、12位の『パイロン号』直仔を導入している。その他にも現役レーサーが何羽も!」


 磯川らしい思い切った導入だが、これは特筆すべき近代の飛び筋でもある。その中でもインデント号の主流飛び筋は、頭抜けて居ると聞く。又、パイロン号は最強の中長距離競翔鳩と言われる不世出の銘鳩でもある。


「凄いですね・・」


 香月は、感心していた。しかし、香月の声が小さかったので、電話のトーンが低かったのか、佐野が聞く。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ