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白い雲  作者: 白木
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白川老人

「妬いてる?」

「そう言う訳じゃ・・」


 むすっとして香月は答えた。


「あんまり鳩の事ばかり夢中になってると、はいって・・答えちゃうぞ」


 香織はいつもの明るい笑顔で、海に向かって又走り出した。香月も後を追いかけた。

 こんなまだまだ幼い2人の交際で、人生設計すら出来ていないその中で、時は既に進行していた。


 香月が秋のレースに参加させた鳩は第2回目の交配、源鳩ボス号とママ号の仔10羽であった。が・・文部杯、Jr杯はなんとか優勝した香月も最終の500キロレースで8位に一羽入賞しただけで、過去2回の競翔をいずれも下回る事になった。この最終レース8位の鳩がのちの『マル号』この年の優秀鳩はこの一羽であろう。初代の当り配合も2年続けてはなかなか難しいものでもあった。


 交配の難しさはこのように、同一の血では競翔と言う過酷なレースでの成績を支えるのは、難しいのである。

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