表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白い雲  作者: 白木
59/545

白川老人

 この日は珍しく、午前中に香月が全国旺文社模試試験の為に、白川宅には来ないとの事で、川上氏が白川老から、呼ばれていた。最近は客間で話する事も少なく、競翔家としての付き合いが主の2人であったが、白川氏は絶大な信頼を川上氏に寄せていた。川上氏も実の親以上の気持ちで白川氏に接してきた。


「今日は少し肌寒いのお・・」


 白川氏の体調は、決して良いとは言えなかった。


「少し、数日の猛暑で、暑気あたりされたのでは・・?」

「のお・・」


 白川氏は、言葉を選ぶように言った。


「あの子・・香月君の事なのじゃが・・」

「はい・?」

「S工大を目指すとゆうとる・・」

「私も香織から聞きました。しかし・・幾ら県下でも優れた成績の子でも・・」

「・・あの子なら、何とかなるかも知れん。明確な研究材料がある」

「競翔鳩ですか?血統を作ると言う・・」


 川上氏は、少し曇り顔で言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ