表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白い雲  作者: 白木
57/545

白川老人

「ところで・・?香月君はE校ではトップらしいが、将来は何になるつもりかの?」

「はい・・ここへ来て思ったのですが、僕は動物病院の医師になりたいな・・そうあれたら・・と」

「えっ・・?そうなの?香月君」


 香織が香月の顔を覗き込んだ。少し不安のある顔でもあった。


「いやあ・・まだ漠然としか・・来年2年だしね。少し考え始めたところさ・君は?」

「私・・?私は保母さん!」

「決まっとるのか、香織ちゃんは。それは素晴らしい事じゃのう」

「子供が好きだから・・でも、香月君はもっと別の道へ行くのかと思ってたわ」


 黙って聞いていた白川老だが、奥の部屋へ入っていった。まだまだ幼さの残る香月と香織の将来像もやがて現実と言う壁がやってくる。

 白川老が奥から出てくる。


「香月君、もし、役に立つなら、こんな資料もある。使ってくれ」


 それは、分厚い動物医学の資料であった。香月が漠然に考えてるのも、やはりこの白川老の言動から随所に見える博識な知識と、その数々の功績を知ったからだった。


「有難う御座います。実は・・僕は、香月系を作りたいと今思ってます」

「ほほお・・なるほど・・では、君はS工大を目指すと言うのかな?」

「ええっ・・!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ