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白い雲  作者: 白木
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白川老人

 川上氏が白川氏と談笑してる間を待ちきれずに、香月は一礼をすると鳩舎に向かった。大きな庭園にはサツキの花が満開に咲いていた。大きな堀にも、色とりどりに大小の錦鯉が泳いでいる。向こうには香織とドンが遊んでいる姿が見える。

 白川氏と川上氏の話はこうであった。


「中々のハンサムじゃないか、香月君は礼儀も正しいし、香織ちゃんとお似合いじゃのお」

「はっはっは。それはまだ早いですよ。でも、彼は不思議と人を魅了する力がある。成績も優秀で、E高校でもトップらしいんですよ」

「君がそこまで、惚れ込むだけの子には違いないのお」


 白川氏も、一目で香月を気にいった様子だ。

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