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白い雲  作者: 白木
189/545

大激論

磯川「・・・・・・。」

「うーーーむぅ」


 会長は腕組みをした。香月は続けた。


香月「鳩は疲れますよ。今までのペースでこの難コースを飛んだのですから。だから僕は400キロ後、500キロには、300キロレースでストックした鳩だけの参加にしました。これは僕なりの考えかも知れませんが、これが好天のレースだったら、もう少し展開も違ったでしょうが、磯川さんの鳩は100、200、300、600、600と飛んだのと同じ訳ですから、疲れていると言うのが僕の理論です」

磯川「・・君の言う通りだとしよう。成る程納得出来る内容だった。が、しかし、俺の入舎が悪いのとどう繋がるのか、なら、他の鳩舎も条件は同じじゃないのか?」

香月「磯川さんの場合、3つあると思うのです。これは今春のレース前から僕が予測してました。勿論独説ですから、否定されても結構ですよ」


 会長が言った。


「いやあ、川上君も言うとった。君の理論は科学的な裏付けがある、惹きつける力がある。聞かせてくれよ、是非」

磯川「認めるよ、さっきの話。お願いするよ、正直に」

香月「叉激論になると思いますが・・それでは・・・」

「続けてくれ」

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